夢違文庫 (株)アドスリー Update:2004.07.08

大学と科学 公開シンポジウム 関連図書
 
第18回予稿集 「21世紀を拓く水素の世界」 「極微な力で拓くナノの世界」 「ビッグバン宇宙の誕生と未来」
第17回予稿集 「21世紀に動脈硬化はこうして予防し、こうして治療する」 「21世紀を拓く水素の世界」 「光でナノテク・ナノサイエンス」
第16回予稿集 「失われた反世界」 「動脈硬化のしくみをさぐる」 「光とナノテクノロジー」
各々切手500円分にて頒布します Eメールでご連絡を 残部僅少
 
●第19回「大学と科学」公開シンポジウムの入場募集は8月頃からになります。
 
【生命・科学】  現代の匠が創る未来物質  生物と金属  結晶成長のしくみを探る  固体の分子も動き、化学反応を起こす  生物に学ぶマシン
【災害・防災】  ここまでわかった都市直下地震  都市震災と防災システム  文化財は守れるのか?

【生命・化学】
 
現代の匠が創る未来物質
第15回「大学と科学」公開シンポジウム組織委員会編

[目次]
●基調講演
新しい有機化学反応の発見のススメ 大阪大学 村井眞二
新しい結合と構造の発見のススメ 京都大学 玉尾皓平
活発な結合を安定化する方法 東北大学 吉藤正明
●結合を切るハサミ、結合をつなぐノリ
炭素―水素結合を切る分子ハサミ 大阪大学 村井眞二
炭素―エレメント結合の切り貼り 京都大学 檜山為次郎
インターエレメント結合の切り貼り 大阪市立大学 小澤文幸
●もの創りの新しい技
電子を飛ばしてコントロールする技 京都大学 吉田潤一
固体をまぜて振るだけで創る新しい技 京都大学 小松紘一
●高分子化合物を創る
新しい性能を持ったプラスチック材料 広島大学 安田 源
穴の中で作る世界一細い繊維 東京大学 相田卓三
●生体内で活躍する結合
生体機能を可視化する化学 東京大学 長野哲雄
遺伝子の形をかえる小さな分子 東京大学 中村栄一
●特別講演
シリコン系未来物質 東京理科大学 櫻井英樹

2001年
B5判・並製
ISBN4-87805-005-5 C1443
3,000円+税
(株)クバプロ


【生命・化学】 
生物と金属
─金属イオンの生体内で働く仕組み─
第15回「大学と科学」公開シンポジウム組織委員会編

[目次]
●私たちの生活と金属
私たちの生命活動に必要な金属イオンの役割 岡崎国立共同研究機構 北川禎三
●生体における小分子の活性化
呼吸とエネルギーづくりに必要な銅と鉄の酵素 姫路工業大学 吉川信也
老化の敵、活性酸素を取り去る鉄酵素 京都大学 森島績
手づくりの酵素はうまく働くか? 岡崎国立共同研究機構 渡辺芳人
●バイオテクノロジーへのつながり
生体内燃料電池の化学合成 九州大学 成田吉徳
金や白金は薬として有効 京都薬科大学 桜井弘
産業に役立つ酵素:ニトリルヒドラターゼの話 理化学研究所 遠藤勲
●生物の進化と分子進化
生物の進化を金属タンパク質の遺伝子にみる 名古屋大学 郷通子
●金属元素の特色と酵素機能
植物の成長に必要な鉄タンパク質 大阪大学蛋白質研究所 長谷俊治
味覚・消化・飲酒と亜鉛酵素:タンパク中の亜鉛元素の特色 広島大学 木村榮一
尿酸つくりに必要なモリブデン酵素?痛風のくすりのねらいどころ? 日本医科大学 西野武士
●遺伝子の機能制御
遺伝子に指令を与える亜鉛タンパク質 京都大学 杉浦幸雄
金属で遺伝子転写装置の構造を見る 国立遺伝学研究所 石浜明
核酸と金属を遺伝子治療やDNAチップにいかに利用するか 甲南大学 杉本直己
環境に応じて遺伝子を働かせる鉄タンパク質 北陸先端科学技術大学院 青野重利

2001年
B5判・並製・207頁
ISBN4-87805-004-7 C1445
3,000円+税
(株)クバプロ


【生命・化学】 
結晶成長のしくみを探る
─原子レベルでの成長メカニズム─
第9回「大学と科学」公開シンポジウム組織委員会編

[目次]
●成長はどこから始まるか
核形成の考え方 西岡一水
原子ステップのダイナミクス 上羽牧夫
●特別講演
宇宙における結晶成長 K.W, Benz
●表面と界面の実像
超高真空電子顕微鏡で見た成長のダイナミクス 八木克道
X線で見たSi-SiO2界面における原子の配置 原田仁平
●成長をその場で見る・量る
成長原子の動きを追う─成長装置と電子顕微鏡をドッキングさせて─ 西永頌
一原子層の重さをはかる─原子層エピタキシー技術として─ 纐纈明伯
●コンピュータの中での結晶成長
モンテカルロ法による分子線エピキシーのシミュレーション 入沢寿美
分子動力学法による融液成長のシミュレーション 岡田勲
●結晶の上に結晶を積む
GaAs上のInAs完全結晶を求めて─ヘテロエピタキシー機構を探る─ 佐々木昭夫
サファイア上のGaN完全結晶を求めて─青色・紫外半導体レーザーへの挑戦─ 赤崎勇
●特別講演─融液と結晶のあいだ─ 木村茂行
●現実問題としての結晶成長─それほど単純ではないとき─
溶液からの結晶成長─成長分子種を探る─ 小川智哉
溶液からの結晶成長─光干渉法による蛋白質の結晶成長過程の解析─ 小松啓
高温超伝導体の結晶性成長の仕組み 武居文彦
●身のまわりの結晶成長
雪と氷 古川義純
食べている結晶─チョコレートと結晶成長─ 佐藤清隆

1995年
B5判・並製・189頁
ISBN4-906347-48-7 C1040
3,000円+税
(株)クバプロ


【生命・化学】 
固体の分子も動き、化学反応を起こす
─溶媒を使わない合成法や新しい材料を開発する─
第12回「大学と科学」公開シンポジウム組織委員会編

[目次]
結晶の分子の動きと化学反応 愛媛大学教授 戸田芙三夫
結晶の分子の反応を見る 東京工業大学教授 大橋裕二
結晶で分子をいっせいに動かすには 北里大学教授 菅原洋子
結合長の異常からわかる固体分子の動き 東京大学助教授 小川桂一郎
分子を超えた分子の化学−輪投げの化学− 大阪大学教授 原田明
分子の右と左を区別するラセン高分子 名古屋大学教授 岡本桂男
結晶の分子はおとなしくしているだろうか 東京大学教授 黒田玲子
レーザーで化学反応を見る 日本女子大学教授 小尾欣一
レーザー励起有機固体の新しい振る舞い 大阪大学教授 増原宏
有機結晶による生体受容体の再現 千葉大学教授 小倉克之
結晶が見分ける右手の分子と左手の分子 東京大学教授 西郷和彦
光による結晶表面の構造変化─超親水性・超親油性─ 東京大学先端科学技術研究センター教授 橋本和仁
有機固体を用いる新しい科学 戸田芙三夫・大橋裕二・岡本桂男・小尾欣一・増原宏・橋本和仁

1998年
B5判・並製・166頁
ISBN4-906347-77-0 C1043
3,000円+税
(株)クバプロ


【生命・化学】 
生物に学ぶマシン
─柔らかく優しく動く機械─
第12回「大学と科学」公開シンポジウム組織委員会編

[目次]
●生物と機械
生物のような機械への期待 東北大学加齢医学研究所教授 仁田新一
静電操作によるバイオマニピュレーション 京都大学教授 鷲津正夫
人工分子機械 東北大学教授 鈴木誠
●柔らかく動く機械の制御
学習して動く機械 大阪大学教授 中野馨
自律分散制御で動く機械 名古屋大学先端技術共同研究センター教授 福田敏男
フレキシブルマニピュレータの制御 東北大学教授 内山勝
●生物の動くメカニズム
筋肉分子モータの動作原理 大阪大学教授 柳田敏雄
細胞をつくる試み 名古屋大学教授 宝谷紘一
●動く部分が全体に分布した機械
生物型多間接マシン(SMS snake-robot)の研究 東京工業大学教授 広瀬茂男
分布形マシンと能動力テーテル 東北大学未来科学技術協同研究センター教授 江刺正喜
2次元分布形運動システム 東京大学生産技術研究所教授 藤田博之
●昆虫のようなマイクロロボット
昆虫の飛行メカニズム 東京大学先端科学技術研究センター教授 河内啓二
昆虫をモデルにしたマイクロロボット 東京大学助教授 下山勲
●多数の要素からなる筋肉のような運動機構
分布型静電マイクロアクチュエータ 東北大学講師 南和幸
フィルム状強力静電アクチュエータ 東京大学教授 樋口俊郎

1998年
B5判・並製
3,000円+税
(株)クバプロ


【災害・防災】
 
地震は近い
─地震から文化財を守ろう(1)「セットアップ」篇─
地震火災から文化財を守る協議会編

[編集のことば]
のんびりしている暇はない!災害時の文化財保護対策への緊急提言

[目次]
●文化財を地震火災から守れるか
なぜ、文化財を地震火災から守ろうとしているのか 土岐憲三
防災は身近なところから始めよう 小松左京
伝統的建物はこのようにして地震・火災から守られてきた 鈴木嘉吉
出会ってみないと本当の恐ろしさはわからない 瀬戸内寂聴
地震火災は全く別の視点からとらえなければならない 新野幸次郎
●皆様へひとことずつ‐協議会からのメッセージ‐
上田正昭、金多潔、近衛忠W、小林隆彰、小松左京、斎藤誠治、新宮康男、新野幸次郎、鈴木嘉吉、瀬戸内寂聴、千宗室、竹内謙、立野造、桝本ョ兼、松浦國男
●地震は近い
のんびりしている時間はなさそうだ 土岐憲三
地震は近い 安藤雅孝
地震はもっと近い 尾池和夫
私たちは地震の巣の上に住んでいる 岡田篤正
地震が起きていない所には刻々と次の活動期が近づいている

1999年
AB判・並製・165頁
1,200円+税
(株)アドスリー


【災害・防災】 
ここまでわかった都市直下地震
第15回「大学と科学」公開シンポジウム組織委員会編

[編集のことば]
第一線の研究者たちが示す都市直下地震対策のあり方

[目次]
●その時どうするべきか
都市の直下地震による災害を防ぐには 土岐憲三
災害時に人はどのように行動するのか 廣井脩
どこに住めばよいのか‐地震被災危険度のマクロゾーネイション 村上處直
地震災害を少なくするには 山崎文雄
道路システムはどうあるべきか 亀田弘行
●パネルディスカッション・我々は地震にどう対応すればよいのか
●都市はどのぐらい強いのか
直下地震の強さ‐震災軽減のための強震動予測レシピの提案 入倉孝次郎
設計に取り入れるには 大町達夫
建物はどれだけ強いのか 小谷俊介
行政はどうするべきか 鏡味洋史
●パネルディスカッション・地震に強い都市を目指して

2001年
B5判・並製・174頁
3,000円+税
(株)クバプロ


【災害・防災】 
都市震災と防災システム
─阪神・淡路大震災からえた教訓─
第10回「大学と科学」公開シンポジウム組織委員会編

[編集のことば]
大型地震に関する様々な問題とその対策を考える

[目次]
断層パラメータ 菊池正幸
強震地動の特徴 土岐憲三
地盤災害と液状化対策の有効性 石原研而
電力・都市ガスの被害と復旧 山崎文雄
上下水道・電気通信 高田至郎
被災者の心のケア 林春男
防災情報システムのあり方 亀田弘行
震災時の人間行動 廣井脩
鉄筋コンクリート造建物の被害と教訓 小谷俊介
中層建築の耐震性 柴田明徳
交通施設の破壊特性 家村浩和
鋼構造の耐震性 中嶋正愛
鉄筋コンクリートと木造住宅の耐震診断 坂本功
道路橋の耐震判定と耐震補強 川島一彦
旧い建築と新しい建築 岡田恒男
パネルディスカッション・なにが被害を大きくしたか

1996年
B5判・並製・199頁
2,913円+税
(株)クバプロ


【災害・防災】 
文化財は守れるのか?
─阪神・淡路大震災の検証─
文化財保存修復学会編

[編集のことば]
日本の歴史・文化の象徴である文化財をいかにして災害から守るか

[目次]
【阪神・淡路大震災の教訓−われわれはどう行動したか】
被災状況と文化財救出活動/内田俊英〔基調報告〕
避難所になった美術館/枝松亜子
組織として活動するためには/辻川敦
【文化財の防災対策】
神戸市内の歴史的建造物の復興状況/佐藤定義〔基調報告〕
「地震先進県」静岡の地震対策/立花義彰
設備を生かすための人的訓練を/中山喜一朗
都市景観を生かした文化財保存を/藤原恵洋
【多様な災害に備えて】
展示法がもたらした損傷と予想外の災害/森田恒之〔基調報告〕
中山岩太の写真資料救出/河崎晃一
文化財と消防とのかかわり/小林茂昭
【被災文化財のアフターケア】
目的別の人的ネットワークづくりを目指す/牧野隆夫〔基調報告〕
「もの、場所、人」情報の重要性/森田稔
現代に生きる文化財の保存と修復/中村康
ナショナルトラストと文化財の保護/神庭信幸

1999年
B5判・並製・179頁
1,905円+税
(株)クバプロ


A D T H R E  E  H O M E  P A G E

連絡先
〒164-0003 東京都中野区東中野4-27-37
(株)アドスリー
TEL 03-5925-2840 FAX 03-5925-2913
info@adthree.com