ポリティカル・アニマル 「政治家」という奇妙な種族の生態学 ジェレミー・パックスマン/著 小舘尚文/訳 THE POLITICAL ANIMAL by Jeremy Paxman 目  次
日本語版出版によせて まえがき 序章 政治家という名の奇妙な「種族」との遭遇 高校・大学時代 ジャーナリスト駆け出しの頃 奇妙な職業集団 政治家に必要な7つの資質 政治家とはすなわち……ギャンブラー?! それとも公僕か?−政治家の悲しい運命− 1章 生い立ちがすべてを語る? 三つ子の魂 共通点その1−鯵めな少年時代− 共通点その2−親父の背中・両親の期待− 共通点その3−世襲制と「公僕」意識− 共通点その4−血は水よりも濃し− 政党は親代わり? 求人広告「求ム、イギリス首相」 共通点その5−「世界を変える」との揺るがぬ信念 信念か、信仰か 共通点その6−権力の飽くなき追求と「愛されたい」という強い欲求− 2章 ウオーミングアツプ 政治家の登龍門?−オックスフォード・ユニオンの栄枯盛衰− 「ハックス」から大臣へ−ユニオンの魔力と効用− 政党という名の「クラブ」 政治に染まらない学生生活は少数派? 様変わりする政治家集団 政治を志す人々 3章 目指すは、ウェストミンスター村! 選挙活動を覗いてみれば…… ボリスvs.ジャネット−白熱の戦い?− 侯補者の選定 女性候補者の受難 「類は友をよぶ」の論理−トロロープ愛読者と本人の間に横たわる溝− それとも……選挙という名のお祭り騒ぎ? 民主主義の土台としての選挙 選挙公約と政党−約束はいつだって「経済発展」?− 今日の選挙戦−遠ざかる人々− 4章 新米議員の「学級」生活 戦いの後の現実 荘厳なビッグベン−議事堂、それとも礼拝堂?− 歴史と伝統を背負うビッグベンの魔力 ビッグベンの再建立と麗る伝統と信仰 「ウェストミンスター村」−縁遼い国民と溶け込む新人議員− 新人議員の生活いまむかし 議員の給与と専門職化 新種のプロ政治家の登場 プロ政治家の特性−個性と引き換えに得た野心と適合性− 新人議貝は新入生?−ウェストミンスター学級へようこそ!− 寄らば大樹の影−政党と現実離れする議会運営− 5章 私を見てーっ! 選挙区での精力的活動 選挙区活動のいまむかし 選挙区よろず「相談所」 相談所の是非を巡って 選挙区と党員の変容−有権者をつなぐパイプ、それとも足手まとい?− 党大会の変容−倭小化された政党活動と失われた「言葉」− 党大会のクライマックス−集中する権力と「演出」されるステージ− 6章 いつも多忙な本当の理由 政治家の「職務内容」と「通信簿」 議員のタイプその1−大臣の座を目指す者− 議員のタイプその2−政府の説明貴任を追及する者− 議員のタイプその3−優雅に過ごす− 議員のクイプその4−ひたすら多忙に暮らす− 変化する議会の機能とヒラ議員の役割 強まる上下関係その1−例外としての部下の逆襲− 強まる上下関係その2−部下を締めるアメとムチ− 強まる上下関係その3−部下を導くサポートシステム?− コマとしてのヒラ議員 ハンサードの謎と薄れゆく議会への関心 議会を避ける政府と形骸化する議場−無所属議員の孤独な戦い− 議会最大のよび物−党首討論のいまむかし− 議場の外と内−激しさを増すギャップとパントマイム− 議員の目標その1−大臣− 議員の目標その2−議長− 議会の機能低下と逸走する政府 7章 野望の階段を登りつめて 大臣席までの長く険しい道 大臣になって……夢見心地の拝謁? 大臣としての職務−膨大な仕事量と欠落した専門知識− 大臣と官僚−敵か味方か− 官僚とは その1−「抵抗勢力」?− 官僚とは その2−スケープゴート(身代わり)?− 大臣の役割いまむかし つけようがない大臣の「通信簿」?−短い任期と人材不足− 「ビジネス化」する政府−マネージャー大臣・クロー二ーの台頭− 内閣の長、首相に求められる資質−時代を映し出す鏡P− 首相職の変容と閣議の形骸化 大統領化する首相と強大化する非公選アドバイザーたち 首相に圧し掛かるプレッシャーその1−党内からの突き上げ− 首相に圧し掛かるプレッシャーその2−野党からの執鋤な攻撃− 首相に圧し掛かるプレッシャーその3−メディアからの追求− 首相に圧し掛かるプレッシャーその4−国民の失望と倦怠感− 8章 名声の代償 成功する政治家の資質 その1−スタミナ:大臣の長い1日− 成功する政治家の資質 その2−可憐なる八方美人− 政治家と家族 その1−公務とプライベートの狭間で− 政治家と家族 その2−犠牲になる子どもたち− 政治家本人の犠牲 政治家本人の努力−「普通」に見せる演出− 政治家と家族 その3−妻の内助の功− 二人三脚で成し遂げた成功と落とし穴−政治家からタレントヘ− 9章 政治家のアキレス腱 政治家と金−イギリスと他国を比較してみれば− セックス・スキャンダルとメディァの関係 クリーン・ブリタニア?−どこまで「きれい」なのか− 叙勲を巡る「汚職」疑惑−献金の見返りに− 政党と民主主義−資金問題が意味するところ− 10章 歴史に名を刻んで 選挙区に見捨てられたら…… 政治家の再チャレンジ? 終わりは突然やってくる−大臣の辞任劇− 「政権」維持装置が失われる時…… 政治家の回顧録からわかること・わからないこと 英国首相はつらいよ その1−はかない栄華− 英国首相はつらいよ その2−命をも蝕む天下の座− 英国首相はつらいよ その3−権力とそれを縛るものの狭間で− それでもやっぱりやめられない?−ウェストミンスターで繰り広げられる「ドラマ」− 終章 議会の再生に向けて 豊かな社会と政治家の質の相関関係 メディァの力と政治家 政治の再生へ向けて 謝辞 訳者あとがき 参考文献 索引

 
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