動物学者のみた
自然は警告する
─これからの私たちの生活─
長澤 弘
(明治大学名誉教授 農学博士 医学博士)
 
目次------------------------------------------------------------------------------

はじめに		3

ソ 生態系		11
	ソ- 1 生態系の構成		12
	  (1)生物系		12
	  (2)非生物系		14
	ソ- 2 生物生態系の成立		15
	ソ- 3 生物生態系のはたらき		16
	  (1)光合成		16
	  (2)動物性食品と二次生産		19
エピロ−グ		20

タ 森林の破壊		23
	タ- 1 森林		24
	  (1)森林のはたらき		24
	  (2)森林破壊の原因		27
	タ- 2 熱帯雨林		29
	  (1)熱帯雨林のはたらき		30
	  (2)熱帯雨林破壊の原因		32
	  (3)熱帯雨林破壊の人間への直接的影響		37
	タ- 3  マングロ−ブ林		40
	  (1)マングロ−ブ林のはたらき		41
	  (2)マングロ−ブ林破壊の原因		42
	タ- 4 北方林		46
	タ- 5 土壌の問題		46
エピロ−グ		49

チ 温暖化		51
	チ- 1 温暖化の原因		53
	  (1)温室効果ガス		55
	  (2)温室効果ガスの主な排出源		56
	チ- 2 温暖化の影響		58
	  (1)植物に対する影響		58
	  (2)動物に対する影響		60
	  (3)降水と水位に対する影響		61
	  (4)砂漠化		63
	チ- 3 温暖化対策		66
		(1)温室効果ガスの排出抑制		66
	  (2)緑化の推進		69
	  (3)CO2の分離、回収		69
	  (4)代替エネルギー		69
	チ- 4 温暖化に対する国際的対応		69
	チ- 5 代替エネルギ−		72
	  (1)原子力		72
	  (2)太陽光		78
	  (3)風力		78
	  (4)燃料電池		80
	  (5)地熱		81
	  (6)天然ガス		82
	  (7)バイオマス		83
	チ- 6 その他		84
	  (1)エルニ−ニョ		84
	  (2)ヒ−トアイランド		86
エピロ−グ		87

ツ 酸性雨		91
	ツ- 1 酸性雨の原因		92
	ツ- 2 酸性雨の影響		94
	  (1)水資源に対する影響		94
	  (2)土壌に対する影響		95
	  (3)樹木に対する影響		96
	  (4)人体に対する影響		98
	  (5)その他		99
	ツ- 3 酸性雨対策		100
	ツ- 4 酸性雨と黄砂		100
エピロ−グ		101

テ オゾン層の破壊		103
	テ- 1 太陽光線		104
	  (1)紫外線		105
	  (2)紫外線の暴露		107
	テ- 2  オゾン層とその破壊		110
	  (1)オゾン層破壊の原因		111
	テ- 3 紫外線の影響		115
	  (1)眼疾患		115
	  (2)皮膚障害		115
	  (3)免疫能低下(動物実験)		117
	  (4)その他		117
	テ- 4  オゾン層の保護対策		118
	  (1)国際的対応		118
エピロ−グ		119

ト 野生動物		121
	ト- 1 絶滅の危機		123
	  (1)絶滅の危機の原因		123
	  (2)コリド−(回廊)計画		126
	ト- 2 復活の例		127
	  (1)アホウドリ		128
	  (2)ハクトウワシ		129
	ト- 3 増えすぎ		130
	  (1)人間が興味本位で餌を与えたり、人間の出した
ゴミによるもの		130
	  (2)保護の行き過ぎによるもの		133
	  (3)住みかを分断、あるいは破壊されたもの		136
	ト- 4 生態系の乱れ		136
	  (1)移動による乱れ		137
	  (2)移入種による乱れ		139
	  (3)捨てられたペットの野生化		141
	ト- 5 野生動物には絶対に餌を与えないでください		144
	ト- 6 動物の虐待		145
	ト- 7 湿地		147
	  (1)湿地と渡り鳥		148
	  (2)人工湿地		150
	ト- 8 公共事業の見直し:生態系破壊との関係において		151
	ト- 9  化学物質による野生動物の汚染		152
	ト- 10 生物保護に関する国際条約		154
	  (1)ワシントン条約		154
	  (2)ラムサール条約		155
	  (3)生物多様性条約		155
エピロ−グ		156

ナ 外因性内分泌攪乱化学物質(内分泌攪乱物質、環境ホルモン)		159
	ナ- 1 言葉の定義		160
	ナ- 2 内分泌攪乱物質とは		161
	  (1)DDT…		161
	  (2)PCB		162
	  (3)ダイオキシン類		163
	ナ- 3 内分泌攪乱物質による異常		164
	  (1)性異常		164
	  (2)行動異常		167
	ナ- 4 作用機構		170
エピロ−グ		172

ニ 自然破壊と病気		175
	ニ- 1 環境の変化につけ込む感染症		176
	  (1)マールブルク熱		177
	  (2)ラッサ熱		177
	  (3)エボラ出血熱		178
	  (4)エイズ		178
	  (5)ニパウイルス脳炎		181
	  (6)西ナイル病		181
	ニ- 2 新しい感染症蔓延の原因		182
	  (1)熱帯雨林の破壊		182
	  (2)温暖化		183
	  (3)新薬開発ブーム		183
	  (4)人口の移動と、交通網(ハイウェイ)の発達		184
	  (5)性の解放		184
	  (6)海外旅行ブーム		185
	  (7)薬物の多用		185
	  (8)過度の利潤追求		188
	  (9)過度の清潔指向		188
エピロ−グ		189

ヌ これからの私たちの生活		191
	ヌ- 1 非特定汚染源による水質汚染		194
	ヌ- 2 環境破壊に対する認識と実際		198
	  (1)毎日の生活での環境への配慮		199
	  (2)マイカ−の問題		201
	ヌ- 3 便利な生活と豊かな生活		207
	ヌ- 4 これからの私たち生活		210
エピロ−グ		212

おわりに		214

 参考資料		216

 あとがき		220

 索引			222

索引------------------------------------------------------------------------------

[和文]

【あ】

悪性黒色腫	117
油ヤシ	44
アホウドリ	128
アライグマ	141
1・2・3ルール	116
移入種	138
イルカ	147
エイズ	178,184
エキノコックス症	145
エゾシカ	134
エビ
 ──の養殖	42
エボラ出血熱	178
エマージングウィルス	177
エルニーニョ	84
遠紫外線	105
オオクチバス	140
オゾン層	118
 ──の保護対策	118
 ──国際的対応	118
オゾンホール	113
オゾン層破壊物質	114
温室効果	54
温室効果ガス	55
温暖化	52

【か】

外因性内分泌攪乱化学物質	160
回廊	126
火災
 森林の──	29
 熱帯雨林の──	35
可視光線	105
カミツキガメ	142
カモシカ	133
カラス	131
環境ホルモン	160
還元者	13
危急種	123
キジ	135
希少種	123
キタキツネ	144
基底細胞がん	117
狂牛病	188
近紫外線	107
クロロフィル	13
結核	176
 多剤耐性──	186
原子力	72
高温岩体発電	82
恒温動物	60
公害問題	192
光化学スモッグ	98
光合成	16,24
黄砂	100
抗生物質	186
行動異常
 内分泌撹乱物質による──	167
国際的対応
 オゾン層保護に対する──	118
 温暖化に対する──	69
 砂漠化に対する──	71
コクチバス	141
コリドー	126
コンビニ	208

【さ】

サケ	138
砂漠化	63
サマータイム	207
サル	130,140,184
酸性雨	92
酸性霧	93,96,98
サンタン	106
サンバーン	106
紫外線	105
自然エネルギー源	78
湿地	147
 人工──	150
シミ	107,116
シロクマ	152
準定常成分	53,54
消費者	13
 第一次──	13
 第二次──	13
 第三次──	13
食物連鎖	148,154
新顔ウイルス	177,182
森林	24
性異常
 内分泌撹乱物質による──	164
生物多様性	30
生物多様性条約	37,143,155
生物濃縮	129,154,162
生産者	12
生態系	12
絶滅危惧種	123
絶滅種	123
セラチア菌	185
ソバカス	107,116

【た】

タイワンザル	140
タイワンリス	142
太陽光エネルギー	78
太陽光線	53,104
代替エネルギー	72
代替フロン	112,114
焚き火	171
タヌキ	136
ダイオキシン	163
地球の肺	24
地熱発電	81
注意欠陥移動性障害	167
中紫外線	106
底質	15
天然ガス	82
電気自動車	67
電波	104
トキ	124
特定フロン	112,114
土壌	14,25,46,95
動物実験	169

【な】

内分泌攪乱物質	160
ナノグラム	161
鉛中毒	134
西ナイル病	181
二次生産	19
日光角化症	116
日光浴	107,119
ニパウイルス脳炎	181
ニホンザル	130,140
ニホンシカ	133
熱帯雨林	29
 ──の保護	45
熱帯夜	86
燃料電池	80

【は】

バイオマス	83
媒質	14
ハクトウワシ	129
白内障	115
ハザード	172
ハロン	112
バンコマイシン耐性腸球菌	186
ヒートアイランド	86
ヒートコンティネント	87
非特定汚染源	194
皮膚がん	116
日和見感染	185
肥料効果
 CO2の──	58
ピコグラム	170
風力発電	79
ブラックバス	140
ブルーギル	141
フロン	112,114
分解者 	13
プレーリードッグ	184
変温動物	60
変動成分	53,54
放射線	104
北洋材	28
ホタル	137
北方林	46

【ま】

マールブルグ熱	177
マイカー	67,200,201
マイクログラム	153:表6注
マイクロパワー	81
マガン	135
真夏日	86
マラリア	176,182,183
 人工──	183
マングース	139
マングローブ	40
緑の革命	48
緑のダム	26
メチシリン耐性黄色ブドウ状球菌	186
メラノーマ	117
木質バイオマス	83

【や】

焼畑農業	32
野生化	125
有害鳥獣	143
有棘細胞がん	117
遊離アルミニウム	97
雪眼	115
ユリカモメ	130
葉緑素	13

【ら】

ラッサ熱	177
ラニーニャ	85
ラムサール条約	155
リスク	172
留鳥	148
利用効率
 エネルギーの──	18
緑化	69
林冠層	31
レッドデータブック	122

【わ】

ワシントン条約	154
渡り鳥	148

[欧文]

ADHD	167
BOD	195
BSE	188
catch and release	141
CFC	112,114
COD	196
DDT	161
DU	110
Endocrine Disrupters (ED)	160
GTL	82
HCFC	112,114
ISO14001	213
LNG	82
MRSA	186
ng	161
PCB	162
pg	170
ppb	161
ppm	153:表6注
ppt	170
Sustaining Development	212
UVA	107
UVB	106
UVC	105
	153:表6注
VRE	186


 
 
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