論文・レポートなど文章の書き方、上手なプレゼンテーションは、才能や努力ではなく、簡単な公理に基づく「科学」的なアプローチで得られるという視点から、誰もが少ない努力でこれらのスキルを習得できる方法を紹介します。
各種メディアで取り上げて頂きました。
- 「月刊機能材料」2010年3月号にて紹介
「月刊バイオインダストリー」2010年3月号にて紹介
「月刊ファインケミカル」2010年3月号にて紹介 - 「日経サイエンス」2010年3月号にて紹介
- 「科学」2010年2月号にて紹介
- 「O plus E」2010年2月号にて紹介
- 2010年1月20日「産経新聞関西版」にて紹介
- 2010年1月20日「読売新聞」にて紹介
- 2010年1月15日「日経産業新聞」にて紹介
- 2010年1月8日「科学新聞」にて紹介
目 次
第1部 論文の科学―何行目まで読んでもらえるかが勝負―
1. 作文は理科である
2. 語りかけるように書く
3. 「です・ます調」のすゝめ
4. 読み手によって書き方は異なる
5. 日誌を書く─自分へのメッセージ─
6. パソコンは使わない
7. 論文はプレゼンから生まれる
8. 序論がすべて
9. 立ち読み客と勝負する
10. 序論には個人的なメッセージをこめる
11. サマリーは要らない
12. ストーリーの作り方:起承転結は最悪・最低
13. タイトルのつけ方:英語と日本語は順序を同じに
14. 論文は箪笥ではなく、数珠つなぎ
15. 関係代名詞は禁止:速読は主語と述語だけを読む
16. 形容詞・副詞は使わない:世界一・世界初もダメ
17. 枝葉末節:「さて」「ところで」はダメ
18. 採択される投稿論文:ネガティブ・モーティベイションの禁止
19. 拒絶されない特許の書き方
20. 目次の作り方
21. 目次項目の多層構造は禁止、章と節まで
第2部 プレゼンの科学―聴衆のために聴衆に話す―
1. 誰に話すのか?
2. 初めての学会発表:プログラムを解読する
3. 準備段階(ストーリー作り)ではパソコンを使わない
4. アウトラインに工夫
5. プレゼンテーションソフトの補助機能は切る
6. スライドにはタイトルはつけない
7. スライドは上から下、左から右
8. 演台でアガらないための事前準備
9. ポケットに手を入れる
10. 前の発表者を前座にしてしまう
11. スクリーンを見ない
12. ポインターは使わない
13. スライドに書いてあることは全部話す、書いていないことは話さない
14. 楽しそうに話す
第3部 英語の科学―発音は下手でも通じる―
1. 語学は努力ではなく、科学である
2. 5分間の丸暗記
3. 外国人と仕事をする
4. 子音よりも母音
5. 英語はリズムとイントネーション
6. LとR、kとqu、uとw:長子音と短子音
7. カタカナ表記が英語習得の妨げ
8. 通じる訛り
9. 単語をらくらく覚える