【特集】
海洋生物資源のイノベーション ─その2─
太平洋の面積は1億6,600キロ平方メートル、最大深度は10,920メートル、平均深度は4,188メートル、一方、日本海は100万キロ平方メートル、最大深度は3,796メートル、平均深度は1,667メートル。日本近海には多様な生息・生育環境が存在し、3万種以上の海洋生物種数が確認されている。広大な未知の海洋領域の課題について提起していきます。
【特集】海洋生物資源のイノベーション─その2─
- クロマグロの安定産卵への可能性を探る / 虫明 敬一(国立研究開発法人 水産総合研究センター西海区水産研究所)
- シラスウナギを増やす / 田中 秀樹(国立研究開発法人水産総合研究センター増養殖研究所)
- 魚類の生殖幹細胞移植 / 吉崎 悟朗(国立大学法人東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科)
- 東日本大震災後の三陸の資源回復動向に寄せて / 木島 明博(東北マリンサイエンス拠点形成事業 代表機関代表研究者(東北大学大学院農学研究科))
【巻頭言】
- 生命科学の進展に寄せて / 竹内 俊郎(東京海洋大学長)
【連載】
- 日本発世界初、医療機器イノベーション <第2回> イノベーションは学べる / 中尾 浩治(一般社団法人日本医療機器産業連合会)
- 研究者人生に悔いなし ─ その3 新たな挑戦 / 倉地 幸徳(ミシガン大学)
- カメ医療の基礎<第4回> ペットとしてのカメを取り巻く状況と法規制 / 小泉 伊織(小泉ネスト動物病院)
- 海外科学雑誌情報Silva ScientiaeXXXⅥI ─ ヒトゲノム編集に関する国際サミット ─ / 久原 孝俊(順天堂大学大学院医学研究科)