【特集】薬学生のための解剖生理学ノート パート2
薬剤師は薬の専門家です。薬が投与されどのようにヒトに作用するかを知る必要があります。人体が12の器官系からなり、12の器官系の連携によってホメオスタシス(生体恒常性)が維持・調節されていることを知らなければなりません。
この解剖生理学ノートは、薬学生に役立つために出版されたものですが、臨床の現場の薬剤師においても自分のもっている知識の再確認をするために役立つと思います。さらに、この本は薬学部のみならず、他の医療系大学や専門学校生の皆さんにも役立ててもらいたいと思います。また、一般人においても自分自身の体の構造と機能についてよりよく理解する一助として使っていただければ幸いです。
【巻頭言】
薬学生のための解剖生理学ノート パート2
塩田 清二(湘南医療大学薬学部 教授)
序章.解剖生理学入門
塩田 清二(湘南医療大学薬学部 教授)
特集1.解剖生理学入門
塩田 清二(湘南医療大学薬学部 教授)・竹ノ谷 文子(星薬科大学薬学部 准教授)
特集2.神経系
小澤 一史(佛教大学保健医療技術学部 教授)
特集3.内分泌系
塩田 清二(湘南医療大学薬学部 教授)
特集4.外皮系
小澤 一史(佛教大学保健医療技術学部 教授)
特集5.特殊感覚系における受容器のしくみ
山崎 泰広(湘南医療大学薬学部 准教授)
特集6.骨格系
柴田 昌和(湘南医療大学保健医療学部 教授)
特集7.筋系
竹ノ谷 文子(星薬科大学薬学部 准教授)
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