B 基調講演

時間 10:10〜12:00

司会:京都大学工学研究科教授/檜山 爲二郎


1. 新しい有機化学反応の発見のススメ

大阪大学工学研究科教授/村井 眞二

有機化学の使命の一つは、新しい反応と新しい物質を供給していくことです。
新しい反応の発見は、偶然がもたらすことがしばしばあります。
でも、偶然だけでは新しい反応を見つけることはできません。
意図した偶然がかぎです。
新しい反応の発見の重要性について述べたいと思います。


2. 新しい結合と構造の発見のススメ

京都大学化学研究所教授/玉尾

私たちをとりまく全ての物質は80種類余の元素から構成されています。
これらの元素を人工的に繋ぎ合わせて新しいものを創り出せるのは合成化学者だけなのです。
未来物質創製を目指した新しい結合や構造体のいくつかを紹介します。


3. 活性な結合を安定化する方法

東北大学理学研究科教授/吉藤 正明


分子の中に、立体的に非常にかさ高い置換基を組み込むと、その立体保護効果により、
これまで不安定で存在しないと考えられていたような未来物質が安定化できることがわかってきました。
その巧妙な技を実例で検証します。


質疑応答


昼食 12:00〜13:20