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C バイオテクノロジーへのつながり
時間 14:50〜17:30
司会:関西大学工学部教授/山内 脩
1. 生体内燃料電池の化学合成
九州大学有機化学基礎研究センター教授/成田 吉徳
自然界では光合成により蓄積された化学エネルギーが
生体内の「燃料電池」である酵素によりエネルギーに変換されている。
これは化石燃料に頼らない究極の循環型エネルギーシステムを創る上で大きな示唆を与える。
2. 金や白金は薬として有効
京都薬科大学教授/櫻井 弘
正倉院御物のリストには鉱物薬つまり金属を含む薬があり、
古来病気の治療に金属が用いられてきた。
20世紀には癌、リウマチ、胃潰瘍などの治療に白金、金、亜鉛を含む薬が開発された。
3.産業に役立つ酵素:ニトリルヒトラターゼの話
理化学研究所生化学システム研究室主任研究員/遠藤 勲
ニトリルヒドラターゼには、活性中心にコバルトを含むものと鉄を含むものとがある。
前者は、アクリルアミドの工業生産に使用されているが、
後者は、光応答性があるため工業では使われていない。
本講演では、光応答性のメカニズムを解説し、工業への応用について解説する。