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Biophilia 27 (第7巻 第3号 発行日: 2011年9月10日)

特集: 再生医療で元気になる

特集概要:

再生医療の実用化で変貌するといわれている21世紀の医療。
世界の研究者たちが先を競うなか、日本でもES細胞やiPS 細胞の研究に巨額の資金が投入され、研究が進められている。実用化すれば医療が変わるだけでなく、経済効果も計り知れない。では、実用化まであとどのくらいなのだろう?
毛髪、目、歯、脊椎……、最前線から届いたレポートをご紹介しよう。

Biophilia 7 (第2巻 第3号 発行日: 2006年9月 1日)

特集: 光で生体をとらえる
―光とナノテクノロジーを利用した生体観察・計測技術―

特集概要:

生命現象を光で照らす

光技術は、日本が世界をリードしてきた分野である。その光技術が新たな地平を切り拓こうとしている。光は、従来から生体にやさしいといわれてきたが、長い間、光はその性質からナノスケールのものは見ることができないと信じられてきた。しかし、その壁を乗り越えることで、光を用いての観察、計測技術は新たなステージを迎えている。

本誌では、連載「最新実験技術」にて「バイオイメージング」技術を生命科学の未来を考える手段として紹介してきたが、これまではフルオレッセンス、ルミネッセンスを用いてのWhole-body観察、すなわち動物などを“丸ごと”イメージングして、臓器や細胞の活性などを見る最新技術を紹介してきた(ビオフィリア4、5、6号)。

今回は、光技術(フォトニクス)とナノテクノロジーを用いて細胞・組織を“分子レベル”で観察する技術の開発と手法を紹介する。大阪大学の河田先生には、光による分子イメージングの領域について本特集のリードとして総説していただいた。東京大学の内藤先生らには、ラマン分光を、京都府立医大の高松先生には多光子励起をそれぞれ用いた技術を解説いただいた。最後に大阪大学の藤田先生には非線形光学現象を概説していただいた上で超短バルスレーザー技術について解説していただいた。いずれも我が国の本方面の第一人者による総説であるが、カラー写真をふんだんに載せ“光”の特集にふさわしくアレンジした。

(編集担当:小林 英司)

Biophilia 6 (第2巻 第2号 発行日: 2006年6月 1日)

特集: 視覚メカニズムから探る脳の世界

特集概要:

「人の目を見て喋れ」ということは、口をすっぱくして指導される社会人としての基本的なマナーだ。というのは「目は口ほどにものをいう」からである。

このことは、視覚の助けを借りることにより、伝達される情報量が格段に増えることを意味する。拡大率を極端に上げると、光のタイルによって構成された漠としたモザイクの集合も、ノーマルな倍率に戻すと、美しい風景や魅力的な美女の映像としてパソコンのスクリーンに浮かび上がる。ことほどさように「見るという行為」、「見るという機能」は不思議のかたまりだ。

本特集では、「見る」という行為、目の疾患について、視覚メカニズム、それを司る脳のしくみから迫る。また、網膜の再生、人工網膜の実現へ向けた研究も紹介する。
不思議にあふれた視覚の迷宮に一歩踏み込んでみよう!

Biophilia 3 (第1巻 第3号 発行日: 2005年9月 1日)

特集: 新しい医療のかたち
―医療材料の世界―

特集概要:

近年、理学、工学分野との融合が活発化し、医学が新たな展開を見せている。現代医学は、多くの分野から最新の知識、技術を導入して先端的な医療を生み出している。一方、高齢化社会に対応してより安全で機能性の高い医療材料、医療器具の開発が望まれている。本特集では、痛んだ組織や臓器の再生を引き出す手法、失われた骨や歯を取り戻す技術といった再生医療やナノテクノロジーを駆使した安全で安心な最新の医療技術開発を紹介する。新時代の医科学のかたちがここにある。

(特集編集担当:小林英司)

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