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BIOPHILIA電子版31号(2019年10月・秋号) (第3巻 第8号 発行日: 2019年10月10日)

特集: 【特集】高齢者の患者学 その2

特集概要: 【特集】高齢者の患者学 その2 私たちの声を聴いてください。私たちは一人の大人として生きてきたプライドがあります。子どものように扱われたり、やりたくないことを強制されたりするのは嫌です。私たちの不可解な言動も制止したり、否定したりせず、耳を傾けて優しく穏やかに接してください。 私たちの気持ちに寄り添い、感情を和らげることで、私たちの症状も改善してきます。驚かせない 傷つけない 抱え込まない。何もすることがないと不安や心配が募ります。 懐かしい話や好きな話題、好きな音楽を一緒に聞いたり歌ったりしましょう。はっきりとした、低い、やさしい声で話してください。目を見て微笑みながらゆっくりと。
Biophilia 電子版 19 (第5巻 第3号 発行日: 2016年10月10日)

特集: アストロバイオロジー

特集概要:

【特集】 アストロバイオロジーセンターが2015年設立され、本格的な研究が日本でも始まりました。
 数多くの太陽系外惑星の数が発見され、地球と同じサイズのスーパーアースも発見されています。近未来、太陽系外にハビタブルな(生命が存在する可能性のある)惑星の発見、生命の存在が確認されることでしょう。
 天文/ 宇宙科学、地球科学、化学系、生命系の研究者が喧々諤々議論を始めています。21世紀は生命科学の時代。ETの存在など映画のこと、絵空事と考える人々がほとんどと思います。現在、この宇宙空間には、少なくとも観測可能な範囲には、地球以外に知的生命体は存在しません。しかしながら今様々なアイデアや手法、機器開発で地球外生命体を探索しています。
 今回、地球外生命体探索への展望を最新の知見で構成します。

Biophilia 電子版 18 (第5巻 第2号 発行日: 2016年7月10日)

特集: 腸内細菌と腸共生系

特集概要:

ヒトとウイルス・細菌・寄生虫の関係について、「人間が善、細菌が悪」という考え方を止めるよう呼び掛け、「宿主(人)とその寄生生物(微生物:ウイルス・細菌・寄生虫)は、それぞれのゲノムが結び付いてキメラのような状態になっている超個体と見なすべきです」とレーダーバーグは述べます。
 腸内細菌がいなくなると免疫が「暴走」します。腸炎とは、腸がただれたり、下痢が起きたりします。からだは免疫という仕組みを持っており、細菌をはじめとした異物に抵抗しています。腸内細菌があるとよいバランスを保っていますが、腸内細菌がいなくなると免疫が過剰な反応をして、いわば暴走し始める現象を発見、腸内細菌の17種類を腸に投与すると腸の炎症を押さえ込めることまで突き止めました。今最も注目されています腸内フローラを最新の知見で構成します。

Biophilia 電子版 17 (第5巻 第1号 発行日: 2016年4月10日)

特集: 未病・健康─病気にならないための衣・食・住そしてココロ

特集概要:

健康とは何か、未病とは何か。旧来の概念が改めて臨床現場で注目されています。今回、衣・食・住からココロまでをテーマに構成します。
 健康とは、衣食住の観点から整理すると、身だしなみに気を配り、おしゃれ感覚で身体を動かす、腸内細菌と共生し、四季折々おいしい食生活を楽しむ、自身にとっての快適な住まい環境、ストレスに耐えられる他者との会話、生活に対し、前向きに活発に行動できることでしょう。

Biophilia 電子版 16 (第4巻 第4号 発行日: 2016年1月10日)

特集: 海洋生物資源のイノベーション -その2-

特集概要:

特集 海洋生物資源のイノベーション
太平洋の面積は1億6,600キロ平方メートル、最大深度は10,920メートル、平均深度は4,188メートル、一方、日本海は100万キ海洋生物資源のイノベーション ─その2─  太平洋の面積は1億6,600キロ平方メートル、最大深度は10,920メートル、平均深度は4,188メートル、一方、日本海は100万キロ平方メートル、最大深度は3,796メートル、平均深度は1,667メートル。日本近海には多様な生息・生育環境が存在し、3万種以上の海洋生物種数が確認されている。広大な未知の海洋領域の課題について提起していきます。

Biophilia 電子版 15 (第4巻 第3号 発行日: 2015年10月10日)

特集: うつ病対策の最前線、海洋生物資源のイノベーション

特集概要:

【うつ病対策の最前線】
 急速に高齢化する現代日本では、うつ病は自殺の要因として問題視され、経済的損失が極めて大きい疾患です。
また、うつ病は双極性障害(躁うつ病)と合わせると100万人もの患者がおり、未治療の患者数はその数倍と推定されます。うつ病は社会経済的インパクトが大きい疾病であり、対策を講じるべき重要な疾患です。うつ病対策の最前線、うつ病を取り巻く現状と課題について第一線の研究テーマを取り上げました。



【海洋生物資源のイノベーション】
 海洋国日本とはいいながら私たちは海を知らないですごしています。日本を取り巻く海は、古くから水産・流通をはじめ、文化と交流を支えてきた大切な海域です。海は生物生産性と生物多様性が求められ、人と自然が共生する場所です。一番身近な海である里海(さとうみ)は人の手で陸域と沿岸海域が管理されることにより、物質循環機能が保たれ、豊かで多様な生態系と自然環境を保全され、私たちに多くの恵みを与えてくれます。ハタハタの資源管理のように禁漁を設けるなど、原生自然に近い海域環境の保全、海域の生態系の保護等を図ることも大事なことです。
 海と人との適切な関わり方を模索し、海に対する知見を深めていくことが新しい時代へのイノベ―ションとなります。

Biophilia 電子版 14 (第4巻 第2号 発行日: 2015年7月10日)

特集: 難病制圧に向けて

特集概要:

難病とは、原因不明で治療方法も未確立であり、かつ生活面での長期にわた
る支障がある疾患です。全国規模での症例の把握とその病態解明が進められて
いますが、治療薬の開発は市場原理により困難でした。いま、難病に対する創
薬と医療機器の開発は、飛躍的なスピードで進みつつあります。世界中で確
認されている難病は4,000とも5,000疾患ともいわれています。国内では現在
306疾患が「指定難病」で、「医療費助成」の対象です。
 本特集は、治療薬や医療機器の開発がいかに困難なものであったか、研究者
の使命感と情熱が8つのテーマからご理解いただけると思います。

Biophilia 電子版 13 (第4巻 第1号 発行日: 2015年4月10日)

特集: 新しい健康・医療戦略に向けて

特集概要:

新しい健康・医療戦略に向けて:
日本医療研究開発機構(AMED:Japan Agency for Medical Research and Development)医療分野の研究開発は、文部科学省、厚生労働省、経済産業省の3省で分担されていたことで、研究現場での相互活用また実用化が意識された支援が十分ではありませんでした。新体制機構AMEDは、医薬品・再生医療・がん・感染症・脳と心・難病の6つのプロジェクトを軸に基礎から実用化まで一貫した研究開発を推進し、成果の円滑な実用化を目指す司令塔としての役割が大いに期待されています。医療分野での画期的な組織であり、産業界も大きな期待・関心を寄せています。今回の特集は、行政・研究者・産業界を代表する方々からの最新情報をインタビューや寄稿でまとめています。

Biophilia 電子版 12 (第3巻 第4号 発行日: 2015年1月10日)

特集: 医療機器産業参入のための基礎

特集概要:

薬事法が改正され、昨年11月から名称も新たに「医薬品医療機器等法」が施行された。
 国際競争力の高い医療機器開発が求められるなか、医工連携のよりいっそうの強化とコーディネーターの育成が発展のカギを握るといわれる。最近では、地方創生を賭けて、医療機器開発を模索する自治体も増えつつあり、医工連携はますます広がりそうだ。
 今回の特集は、前号につづき公益財団法人神奈川科学技術アカデミー(KAST)で昨年7月から開かれているKAST教育講座「医療機器産業参入のための基礎」をもとに、第一線で活躍中の講師陣の寄稿をまとめた。
 人材育成や医療機器開発の実際など、参入に必要な基礎知識をご紹介しよう。

「付録 生態工学ハンドブック vol.6-7」

Biophilia 電子版 11 (第3巻 第3号 発行日: 2014年10月10日)

特集: 医療機器産業参入のための基礎

特集概要:

ノーベル物理学賞の受賞で、科学技術大国としての底力を見せた日本。しかし、大手製造企業の生産拠点の海外移転にともない、中小企業の大手との取り引きは予想に反して伸びず、さらに円安で原材料コストが上昇。工業立国を支えてきた中小企業にとっては、依然として厳しい状況がつづいている。
 このようななか、オンリーワン製品の開発で生き残りに賭ける中小企業も現れている。誰にも真似のできない優れた技術とアイディアを活かせる分野は多岐にわたるが、医療機器や福祉器具もそのひとつだろう。
 今回の特集は、医療・介護現場と企業の連携による新たなものづくりについて、経験豊富な専門家の方々にご寄稿いただいた。

Biophilia 12 (第3巻 第4号 発行日: 2007年12月10日)

特集: 「がん」制圧の最前線 ─病状、原因、治療。そして未来─

特集概要:

近年の我が国での死因のトップは「がん」。がん死の1位は肺がんで、次いで胃がん、肝臓がん、膵臓がん、乳がんと続く。本特集では「がん」について、その症状、原因、治療についての総論、そして、肺がん、胃がん、乳がんについての最新の診断、治療法について、さらに、末期のがんで訪れるさまざまな痛みをやわらげることを目指した緩和ケアについて、最前線でご活躍の方々に解説していただいた。

(本特集企画の制作にあたり、総論を執筆いただいた西條長宏先生にご協力いただきました。感謝申し上げます。)

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