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Biophilia 25 (第7巻 第1号 発行日: 2011年3月 1日)

特集: ニッポンの養殖

特集概要:

この2月、東京大学大気海洋研究所と独立行政法人水産総合研究センターの研究チームによって、天然ウナギの卵が発見された。ウナギの稚魚の不漁が続くなか、この発見は、昨年の完全養殖ウナギ誕生と並ぶ朗報だろう。人口爆発問題を抱えている人類にとって、養殖技術の向上はタンパク源を確保するうえで必須の課題だ。そして、わが国の養殖技術は世界最先端を独走する。今回は、養殖研究第一線からの新鮮情報をお届けしたい。

Biophilia 23 (第6巻 第3号 発行日: 2010年9月 1日)

特集: 生物多様性の最前線

特集概要:

推定で、300~5,000万種にもおよぶ生物が暮らす地球。
およそ40億年――
命は、さまざまに姿を変え、この瞬間も進化と絶滅が繰り返されている。
初期の人類、アウストラロピテクスの登場から約540万年。
長い長い命の変遷からみれば、人類の歴史はごくわずかしかない。
しかし、地球の環境は、人類の活動によって、新たなステージを迎えようとしているかにみえる。
この10月に愛知県で開催される生物多様性条約第10回締約国会議、通称「COP10」に先立ち、生物多様性の現状について、最前線にいる研究者からの報告をお伝えしたい。

Biophilia 22 (第6巻 第2号 発行日: 2010年6月 1日)

特集: クジラをとりまくサイエンス

特集概要:

最近、クジラがニュースで毎日のように取り上げられている。いわゆる捕鯨問題に関するものが多いが、日本はクジラと、それにまつわる哺乳類の研究で世界をリードしている。クジラの生態はまだまだ知られていない面が多いが、近年、どのような生涯を送り、海のなかでどのような活動を営んでいるのか、少しずつ解明されつつある。こうした研究のホットな話題を取り上げ、クジラ研究の現状や課題を考える機会にしたいと思う。今回は新進気鋭の研究者に登場いただき、さまざまな面から、クジラ研究の面白さを語っていただいた。

Biophilia 9 (第3巻 第1号 発行日: 2007年3月 1日)

特集: 眠りのサイエンス

特集概要:

なぜ生き物は眠るのだろうか? 睡眠は生き物に何をもたらすのだろうか?
 
睡眠はこれまで残された謎であったが、近年の研究成果によってさまざまなことがわかってきた。本特集では、生き物の生活リズムのしくみ、睡眠、覚醒の調節のしくみについて、そして、睡眠中の脳活動を見るための試み、また人間にはない行動である冬眠について取り上げ、眠りとは何か、その不思議に迫る。

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