「ILAR指針」をさらに深く理解するために
■当日、ご参加いただきました皆様へ資料ファイルのダウンロードがご利用いただけます。資料ファイル:ILAR指針成果基準161001
◆テーマ「ILAR指針」をさらに深く理解するために
-成果基準(パフォーマンス・スタンダード)の立案と実践による動物実験の適正化-
実験動物には動物福祉と科学研究上のニーズとのバランス確保という課題があります。ILAR指針第8版が強調した成果基準とは、動物のウエルビーイングと科学研究上のニーズとのバランスの追求です。専門家の判断による成果基準の概念により、厳格な法規制の導入は避けられるであろうとILARは述べています。そして、成果基準にはデフォルトスタンダードが必要であることから、指針には多くのデフォルトスタンダードが推奨事項として記載されています。
今回のセミナーでは、ILARが昨年4月に開催した、科学者、行政官、愛護系市民による成果基準に関するワークショップの記録から、成果基準の立案、実践、モニタリングおよび共有化について具体的事例を解説し、ILAR指針の理解をいっそう深めていただきます。
セミナー詳細のご案内
■日 時 2016年10月1日(土)13:30〜15:00 (質疑応答含)
■受 講 料 5,000円 (税込、書籍代含む)
■会 場 ウェスタ川越(〒350-1124 埼玉県川越市新宿町1-17-17)
D会場(市民活動・生涯学習施設:第50回日本実験動物技術者協会総会内)
会場までの地図は、こちらから
【注意】本セミナーは、日本実験動物技術者協会総会での別途、当日参加登録が必要となります。
https://www.adthree.com/jaeat2016/
なお、当日テキストとして使用する書籍(ILAR指針」をさらに深く理解するために)を事前にご購入された方は、受講料2,500円(税込)となります。
お手数でも当日は、当該書籍をご持参下さいますようお願い致します。
■セミナーのポイント
○実験動物のウエルビーイングに関するノウハウを学ぶことができます。
○動物福祉と科学研究上のニーズとのギャップに悩む施設にとって必読です。
○AAALAC Internationalの認証取得に関心のある施設に役立ちます。
なお、内容は、参加者の皆様の本セミナーの状況に応じて
変更する場合もあります。
変更の場合は、HPでお知らせいたします。
■講師紹介
鍵山 直子 先生
現在、(公財)実験動物中央研究所・元北海道大学大学院獣医学研究科特任教授・
獣医学博士。実験動物医学専門医。