Animal Management Officer Seminar

第40回　AMOセミナー

リスクマネージメントの共有化

AMOセミナーの参加者は主に企業、大学などの動物実験施設等で、動物実験業務に係る方々にご参考いただいております。 ご参加の皆様の受講動機は様々ですが、本セミナー参加後、ご自分の職場内で、動物実験実施と動物福祉の情報発信者として行動していただき、 成果を上げていただくことを目標としております。そのため、運営には受講者同士のディスカッションを重視していますが、現状ではコロナ感染症対策として、 感染状況に応じてWebセミナーとしての開催も組み込むよう考慮しております。 尚、スポットでのご参加でも講師がわかりやすく説明を行いますので、本セミナー終了後も各施設で内部展開いただいております。

セミナーは、2007年の開設以来14年間で40回を迎え、これまで参加10回以上の方々から初めての参加者まで、幅広い参加歴の受講者で構成されております。 そのためセミナー前半では、動物実験の体制における、機関の長の役割の再確認。動物実験の留意点、動物実験の再現性に係る要点について。参加者の皆様方と知識の共有化を図ります。

一方、動物実験計画の申請から承認、報告までをオンラインで一括管理することで、業務効率を向上させるAMOシステムの例のご案内も行います。 各手続きをオンラインで管理することで、関係者の間での情報を共有化し、煩雑な手続きのやり取りや審査状況の進捗など 画面を確認するだけで把握し、各業務の負荷を軽減します。 計画書作成、審査委員による審査実施、論文作成、教育訓練他にお役立ていただけます。

本セミナーでは、このような環境において、単に外部検証対応のノウハウということではなく、 参加者の皆様のニーズを反映した内容をわかりやすく解説していきます。

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