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生物進化の謎を解く─人類の進化までを含めた解説─

生物進化の謎を解く─人類の進化までを含めた解説─

商品コード: ad60009

著者:猪 貴義

発行日: 2004年5月18日
判型: A5判
頁数: 224ページ
書籍コード: ISBN 4-900659-43-6 C0045
定価:1,650円 (本体価格:1,500円)

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本書は、広く生物進化の事実を明らかにし、生物進化を裏付ける多くの進化論や進化学説の発展過程を歴史的に解説しています。また、生物進化の全体像と主要な問題をわかりやすくまとめています。大学教育の専門課程につながる副読本としても役立つ書としてお薦めです。

まえがき

あとがき

主な参考図書・資料(年代順)

索引

目 次

目次

まえがき  1

1. 生物の多様性 10
 1.1 種の多様性 12
  (1) 遺伝的多様性 13
  (2) 環境的多様性 15
 1.2 分類体系 17
  (1) 近代分類学の幕開け 18
  (2) 分類階級 20
  (3) 系統樹 22
  (4) 五界説 24
 1.3 種分化の仕組み 26
  (1) 地理的隔離による種分化 26
  (2) 適応放散による種分化 29
  (3) 生殖隔離による種分化 30

2. 生物進化の事実を推論する 33
 2.1 化石記録から 33
  (1) 地質年代表 34
  (2) 化石記録の有効性と限界 37
 2.2 分類学から 38
 2.3 比較生物学から 40
 2.4 比較発生学から 42
 2.5 分子進化学から 44
  (1) DNAの塩基配列と進化 44
  (2) 分子時計 46

3. 進化史における生物の変遷 48
 3.1 生命の誕生 48
  (1) 地球の誕生 49
  (2) 化学進化 50
  (3) 生物の特性 52
 3.2 光合成生物への進化 54
 3.3 真核生物の出現 55
  (1) 原核細胞と真核細胞の構造 56
  (2) 共生説 58
 3.4 水中から陸上への進出 59
  (1) 陸上植物の出現 59
  (2) 陸上動物の出現 61
 3.5 恐竜の繁栄と絶滅 63
  (1) 恐竜の繁栄 63
  (2) 始祖鳥 65
  (3) 恐竜の絶滅 66
 3.6 哺乳類の時代 68
  (1) 哺乳類の出現 69
  (2) 哺乳類の多様化 69
 3.7 ヒトへの進化 72
  (1) ヒトは霊長類の仲間 72
  (2) ヒトと類人猿との分岐 74
  (3) 現生人類の起源 76
  (4) ヒト化における形態と機能の分化 79
 3.8 大量絶滅の謎 81
  (1) 大量絶滅とは 82
  (2) 大量絶滅の原因 83
  (3) 大量絶滅と生物進化との関係 86

4. 進化論・進化学説の発達史 88
 4.1 ラマルク以前の諸説 88
  (1) 前成説 88
  (2) 分類学のはじまり 89
  (3) ビュフォンとエラズマス・ダーウィン 91
 4.2 ラマルクの進化論 93
  (1) ラマルクの伝記(略伝) 93
  (2) 分類学であげた業績 96
  (3) 動物哲学 99
  (4) ラマルク進化論に対する批判 104
  (5) ラマルク進化論の流れにある学説 108
 4.3 ダーウィンの進化論 115
  (1) ダーウィンの伝記(略伝) 115
  (2) 種の起源──第1章から第5章までの解説 123
   第1章.飼育・栽培のもとでの変異 124
   第2章.自然のもとでの変異 126
   第3章.生存闘争 128
   第4章.自然選択 129
   第5章.変異の諸法則 132
  (3) 種の起源──第6章から第14章までの解説 134
   第6章.この理論の難点 134
   第7章.本能 136
   第8章.雑種性 137
   第9章.地質学的記録の不完全性について 139
   第10章.生物の歴史的遷移 141
   第11章・第12章.地理的分布 142
   第13章.生物相互の類縁性、形態学、発生学、痕跡器官 144
   第14章.要約および結論 146
 4.4 メンデル遺伝学とその後の発展 148
  (1) メンデルの伝記(略伝) 148
  (2) メンデルの遺伝法則 152
  (3) 突然変異説と遺伝子説 156
  (4) 遺伝子の本体 161
 4.5 集団遺伝学と総合説 167
  (1) 集団遺伝学の成立 169
  (2) 集団の遺伝構成を変化させる要因 171
  (3) 総合説 174
 4.6 その他の学説 177
  (1) 中立説 177
  (2) 隔離説 181
  (3) 断続平衡説 182
  (4) 今西進化論 185

5. 残された主要な問題 188
 5.1 生命の起源 188
  (1) 原始大気 189
  (2) ミラーの実験 190
  (3) 原始生命の出現 191
 5.2 遺伝的変異の発現機構 192
 5.3 獲得形質の遺伝 194
 5.4 分子進化学の新しい展開 198
 5.5 人類の未来 200
  (1) 物理的進化によるシナリオ 202
  (2) 生物的進化によるシナリオ 204
  (3) 文明的進化によるシナリオ 207

あとがき 211
主な参考図書・資料(年代順) 213
索引 216

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