新公益法人制度のスタートにより、任意団体も一般法人、公益法人、NPO法人等への選択の幅が広がりました。自分の所属する団体はどれを目指せば良いのか、設立実務に詳しい著者がやさしく解説します。これから新たに団体設立を目指す場合も、現団体を再検討の場合も、ぜひご一読をおすすめします。
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著者紹介
飯島 純子 1990年 慶応義塾大学法学部卒業 1993年 慶応義塾大学大学院法学研究科卒業 2000年 司法研究所入所 2001年 弁護士登録 現在、東京虎ノ門法律事務所に所属。中小企業、団体の法務全般の相談を中心に、会社設立、運営、労務相談、トラブルに関するアドバイス等を行っている。
目 次
第１章 特例社団法人・特例財団法人はどこへ
特例民法法人の方へ
選択肢I-i 特例社団法人から公益社団法人を目指すケース
（1）そのメリットとデメリット
（2）特例社団法人から公益社団法人への手続き～移行認定手続き
（3）公益認定基準について（公益社団法人）
（4）公益社団法人の運営等
選択肢I-ii 特例社団法人から一般社団法人を目指すケース
（1）そのメリットとデメリット
（2）特例社団法人から一般社団法人への手続き～移行認定について
（3）一般社団法人の運営について
選択肢II-i 特例財団法人から公益財団法人を目指すケース
（1）そのメリットとデメリット
（2）特例財団法人から公益財団法人への手続き～移行認定手続き
（3）公益認定基準について（公益財団法人）
（4）公益財団法人の運営等
選択肢II-ii 特例財団法人から一般財団法人を目指すケース
（1）そのメリットとデメリット
（2）特例財団法人から一般財団法人への手続き～行政認定について
（3）一般財団法人の運営等
第２章 任意団体から法人へ
任意団体の方へ
団体の歩き方1 任意団体から一般社団法人を目指すケース
（1）そのメリットとデメリット
（2）任意団体から一般社団法人への具体的手続き
（3）一般社団法人の運営等
団体の歩き方2 そして、任意団体から公益社団法人を目指すケース
（1）そのメリットとデメリット
（2）一般社団法人から公益社団法人へ～公益認定への手続き
（3）公益認定基準について（公益社団法人）
（4）公益社団法人の運営等
団体の歩き方3 任意団体から一般財団法人を目指すケース
（1）そのメリットとデメリット
（2）任意団体から一般財団法人への具体的手続き
（3）一般財団法人の運営等
団体の歩き方4 そして、任意団体から公益財団法人を目指すケース
（1）そのメリットとデメリット
（2）一般財団法人から公益財団法人へ～公益認定への手続き
（3）公益認定基準について（公益財団法人）
（4）公益財団法人の運営等
団体の歩き方5 NPO法人を目指す
（1）NPO法人になるメリット・デメリット
（2）NPO法人にふさわしい任意団体
（3）任意団体からＮＰＯ法人への具体的手続き
（4）設立登記の手続き（NPO法13条）
（5）NPO法人の運営等
団体の歩き方6 認定NPO法人について
（1）認定を受けるメリット
（2）認定NPO法人の要件
団体の歩き方7 任意団体のまま
（1）そのメリットとデメリット
