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実験動物の管理と使用に関する指針 第8版

実験動物の管理と使用に関する指針 第8版

商品コード: ad10028

監訳:(社)日本実験動物学会
翻訳:鍵山直子(実験動物中央研究所), 大和田一雄(産業技術総合研究所), 國田智(筑波大学), 久原孝俊(順天堂大学), 黒澤努(大阪大学)

発行日: 2011年6月20日
判型: A5変形
頁数: 214ページ
書籍コード: ISBN978-4-904419-23-6 C3047
定価:2,700円 (本体価格:2,500円)

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米国National Research Councilの Guide for the Care and Use of Laboratory Animalsは、実験動物の管理と使用に関するガイドラインとして国際的にも広く認知されており、その概念はわが国の各省庁基本指針や日本学術会議による「動物実験の適正な実施に向けたガイドライン(2006年)」にも反映されている。2006年以降、実験動物や動物実験に関する新制度が国内の教育研究機関や実験動物業界に定着しつつあり、14年ぶりに改訂された本ガイドラインは、将来の方向性を示す極めて貴重な情報として日本語翻訳版の刊行が待たれている。社団法人日本実験動物学会は実験動物の管理や動物実験に精通した有識者による翻訳チームを結成し、本ガイドラインの翻訳を行い広く関係者への普及に資することとしたい。

2015年8月 初版2刷発行

原題・原著

原題
Guide for the Care and Use of Laboratory Animals 8th ed., 2010

原著
Committee for the Update of the Guide for the Care and Use of Laboratory Animals; ILAR, National Research Council; National Academies Press

監訳・翻訳

監訳
(社)日本実験動物学会

翻訳
(代表)
 鍵山 直子(実験動物中央研究所)

 大和田 一雄(産業技術総合研究所)
 國田 智(筑波大学)
 久原 孝俊(順天堂大学)
 黒澤 努(大阪大学) (50音順)

目 次

第1章 基本的考え方
指針の適用と目標
指針の読者と指針の利用
倫理および動物の使用
3R原則
指針が使用する主な用語
 人道的管理
 動物の管理と使用に関する活動計画
 数値基準、成果基準および実践基準
規範、原則および手順
Must、Should、Mayの使い分け
参考文献

第2章 動物の管理と使用に関する活動計画
法令、規範および原則
活動計画の運用
 活動計画の運用責任
  運営責任者
  選任獣医師
  動物実験委員会
  共同研究
 職員の管理
  訓練と教育
   獣医師およびその他の専門職員
   動物飼育担当者
   研究チーム
   動物実験委員会
  労働安全衛生
   規制および防止策
   危険認識とリスク評価
   施設、装置およびモニタリング
   職員の教育
   職員の衛生管理
   危険物質を用いる動物実験
   個人の防護
   職員の健康診断と疾病予防
  職員のセキュリティ
  動物福祉に関わる問題事例の調査と報告
活動計画の監督
 動物実験委員会の役割
  動物実験委員会の構成と機能
  動物実験計画の審査
  動物実験計画の審査において考慮すべき事項
   実験目標達成によるエンドポイントと人道的エンドポイント
   予想外の結果
   身体の拘束
   複数回の外科的処置
   給餌・給水量の調整
   非医薬品グレードの化合物類の使用
   野外実験
   家畜
 承認後のモニタリング
災害時の対応策と緊急事態への備え
参考文献

第3章 環境、住居とその運用
陸生動物
 陸生環境
  ミクロ環境およびマクロ環境
  温度および湿度
  換気および空気の品質
  照明
  騒音および振動
 陸生動物の飼育
  ミクロ環境(一次囲い)
  環境エンリッチメント
  保護施設または屋外の住居
  自然的環境
  飼育スペース
   すべての動物に関する一般的考慮事項
   実験用げっ歯類
   その他のよく使用される実験動物
   霊長類
   家畜
 陸生動物の管理
  行動学的および社会的管理
   活動
   社会的環境
   順化作業および動物の訓練
  飼育管理
   飼料
   飲水
   床敷および巣の材料
   衛生管理
   床敷/床材の交換
   ミクロ環境の清掃および消毒
   マクロ環境の清掃および消毒
   衛生管理の効果の評価
   廃棄物処理
   害虫・害獣駆除
   緊急時ならびに週末・休日の飼育管理
  個体群管理
   個体識別
   記録管理
   繁殖、遺伝、および命名法
水生動物
 水生環境
  ミクロ環境およびマクロ環境
  水質
  生命維持装置
  温度、湿度および換気
  照明
  騒音および振動
 水生動物の飼育装置
  ミクロ環境(一次囲い)
  環境エンリッチメントおよび社会性のある群飼育
  保護施設、屋外の住居、および自然環境の住居
  飼育スペース
 水生動物の管理
  行動学的および社会的管理
  飼育管理
   飼料
   水(水質の項も参照)
   基板材料
   衛生管理
   マクロ環境の清掃および消毒
   廃水・廃棄物処理
   害虫・害獣駆除
   緊急時ならびに週末・休日の飼育管理
  個体群管理
   個体識別
   記録管理
参考文献

第4章 獣医学的ケア
動物の導入と輸送
 動物の導入
 動物の輸送
予防医学
 動物のバイオセキュリティ
 検疫と順化
 健康状態ならびに動物種ごとの隔離
 疾病の調査、診断、治療および予防
臨床的ケアと運用
 診療
 緊急時のケア
 記録管理
外科手術
 訓練
 術前計画
 外科手術施設
 外科的処置
 無菌操作
 術中モニタリング
 術後ケア
苦痛(痛みと苦悩)
麻酔と鎮痛
安楽死
参考文献

第5章 施設
一般原則
 配置
 中央化施設と分散化施設
機能区域
建築指針
 廊下
 動物室のドア
 外窓
 床
 排水
 壁および天井
 暖房、換気および空気調和
 電源および照明
 保管区域
 騒音対策
 振動対策
 器材・物品洗浄施設
 環境モニタリング
特殊施設
 手術室
 バリア施設
 画像解析(イメージング)
 全身照射
 有害物質の封じ込め
 行動実験
 水生動物飼育
保安管理と立入制限
参考文献

付録A 参考文献・図書・教材(追加)
付録B 試験・研究・教育における脊椎動物の使用と管理に関する米国政府の原則
付録C 指針改訂に関する声明
付録D 著者(指針改訂委員会委員)の略歴
索引

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