2017年4月アーカイブ
「リケジョ」とういう言葉はすっかりみなさんにお馴染みになっているでしょう。
仕事の面でも、生活の面でも、輝いている「リケジョ」は、みなさんのまわりにもすでにいるかもしれません。きらめいている理工系女性たち「リケジョ」は、十人十色、祖の考え方も、技能も、生き方も多様です。
本書では、なによりも「理工家は楽しい」そして「理工系にすすむと習得できることが多く、生き方の選択肢の幅が広がる」ことをアピールしたいと思います。
本書は、2007年に刊行した「光できらめく理系女性たちー理想のワークライフバランスを目指してー」(オプトロニクス社)からほぼ10年を経て、理工系女性のいま、そして、これからを見つめるとともに、これまでの日本の女子教育や高等教育政策の歩みをデータとともに振り返りながら、男女共同参画の重要性を改めて捉え直す書籍として企画されたものです。