【特集】昭和30年代、車は魅力的なモノでした。クルマの普及と歩み、いま高齢ドライバーになったユーザのために車の安全性はどのように実現したのでしょうか。クルマの良いところは、自由な移動ができ、ドライビングそのものに魅力があります。クルマにより生活の質が高まり、自立した生活が送ることができます。安心してどこでも移動できることが知的機械の役割です。高齢者から安易に運転を取りあげることではありません。
【巻頭言】
自動運転社会到来に向けた我が国の課題と責任 / 伊藤 安海(山梨大学大学院総合研究部)
【特集】自動運転
特集1.運転者の健康問題と自動車事故 / 一杉 正仁(滋賀医科大学社会医学講座法医学部門)
特集2.高齢ドライバー対策と自動運転 / 市川 政雄(筑波大学医学医療系)
特集3.高速道路における自動運転実現に向けて / 飯塚 徹也(中日本高速道路株式会社 八王子支社)
特集4.スマートカーは「美しい地球」を守れるか? / 上岡 裕(特定非営利活動法人エコロジーオンライン)
特集5.高齢ドライバの事故を防ぐ自律運転知能システム / 井上 秀雄(神奈川工科大学創造工学部自動車システム開発工学科)
特集6.自動運転社会に期待する高齢者生活支援 / 根本 哲也(国立長寿医療研究センター健康長寿支援ロボットセンター)、伊藤 安海(山梨大学大学院総合研究部)、林 正実(愛知県大府市企画政策部健康都市推進局)
特集7.いざという時に安全な自動車を―高齢ドライバー向けのクルマの今 / Biophilia編集部