サッカーとの共通点、違いから理解する
フットサル審判法の決定版!
本書では、現在のフットサルの試合が正しくプレーできるよう、フットサル競技規則の適用、審判法について解説。
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刊行にあたって
フットサルが盛んにプレーされている。Fリーグ、日本女子フットサルリーグ、世界を目指す競技スポーツとして、また、手軽にできる"日常"のスポーツとして。
フットサルはサッカーファミリーのスポーツであるから、サッカーを知っていれば基本的なことは分る。しかし、サッカーに比べ小さなピッチ、少ない競技者数でプレーするために、フットサルにはそれを特徴づける幾つかの競技規則がある。フットサルをプレーする、指導する、あるいは審判するにしても、これらの特徴を十分に理解し、フェアーで、フットサルの素晴らしさが引き出されるように心がけなければならない。
1988年にFIFAが室内サッカーの統一的な競技規則を制定してから30年。フットサルの競技規則も定着した。その一方、フットサルをよりフットサルとすべく、また、ファミリーであるサッカーの競技規則の変化に対応させるべく、大きな改正を行おうという動きがあるとも聞く。将来の改正はさておき、本書では、現在のフットサルの試合が正しくプレーできるよう、フットサル競技規則の適用、審判法について解説してみた。
これからフットサルの審判を始めようとする方のみならず、普段サッカーの審判にたずさわっている方も含めて、より多くの方々が本書を利用され、フットサルの魅力を大いに享受していただければ幸いである。
(一社)日本サッカー審判協会 専務理事 松崎 康弘