防災の最近のブログ記事
★東日本大震災をふまえた最新版
地震・津波・豪雨などの大規模な自然災害を中心に、火災やインフルエンザなど、くらしの中で知っておきたいさまざまな防災知識をイラストを用いてわかりやすく説明しています。
★今からできる備えがわかる
住まいの耐震確認や防災グッズ、応急手当のしかたなど、日頃の備えについて紹介しています。
★災害発生時の対応がわかる
発生時に身を守るための具体的な対処法を掲げたほか、ライフラインの停止や避難生活など災害発生後の対応策も解説しています。復興支援の制度なども盛り込みました。
「天災は忘れた頃にやってくる」という名言を残した著者。専問とする地震学の知識をもとに、日本人の地震への関わりを考えた風土論である。
文章は朗読するに限る。声に出して読む。そのため、すべての漢字にふり仮名(総ルビ)をふった。文章をひたすら繰り返し読む。1話1冊の体裁を採った。
内容は「旅とふるさと」。日本人の地震との関わりは長い。地震には、厳父としてのきびしさと、慈母としてのやさしさの二つの様相をもつ。その繰り返しの年月の中に独得の心性を育てた。最たるものが「天然の無常」である。日本人の心情の根幹に迫る文。
災害とは何か? とくに、地震による同時多発火災
文化財とは何か? とくに、木造建築物
この二つを結び、初めて「文化財防災」というテーマを考えた著者。その出発点となった阪神淡路大震災の十五周年に当たり、その方法と将来のあり方を、小冊子と講演形式のCDにまとめた。京都に地震が近い、という切迫感からその保存を課題として訴える著者に耳を傾けよう。
ここ数年の間にも、近畿地方にまた大地震が発生する可能性が高いと専門家は指摘しています。 その前に、日本の宝である文化財を地震の火の手から守るシステムを早急に講じるべきだとし、1997年に地震火災から文化財を守る協議会は発足しました。
この協議会が開催した京都と大阪でのフォーラムを写真やイラストを交えて再現し、さらに各会員からの提言を加えて、地震火災から文化財を守る協議会の活動がわかるようになっています。