アドスリーの出版事業部では、生命科学雑誌Biophiliaをはじめ、実験動物学、医学、科学技術といった高度な専門領域から、サッカー、文化財、建築、歴史といった領域の一般書まで、幅広いジャンルの書籍を発行しています。 また、電子書籍化や、大学の講義、講演会等で使用する教科書の制作、販売(書店流通)も行っております。

地理の最近のブログ記事

【特集】 アストロバイオロジーセンターが2015年設立され、本格的な研究が日本でも始まりました。
 数多くの太陽系外惑星の数が発見され、地球と同じサイズのスーパーアースも発見されています。近未来、太陽系外にハビタブルな(生命が存在する可能性のある)惑星の発見、生命の存在が確認されることでしょう。
 天文/ 宇宙科学、地球科学、化学系、生命系の研究者が喧々諤々議論を始めています。21世紀は生命科学の時代。ETの存在など映画のこと、絵空事と考える人々がほとんどと思います。現在、この宇宙空間には、少なくとも観測可能な範囲には、地球以外に知的生命体は存在しません。しかしながら今様々なアイデアや手法、機器開発で地球外生命体を探索しています。
 今回、地球外生命体探索への展望を最新の知見で構成します。

北部九州に成立し継続した王朝の足跡に神話をまじえて探訪記としまとめた一冊。福岡市近郊の「低山登り」と「神社めぐり」から見えてきたものは、自然の豊かさと、扇状地に広がる平野と古代の国境や距離感、そして神話に登場する神々だった。

 大陸に近い北部九州は、古代からアジアとの玄関口として機能しており、どの地域よりも、いち早く開け始めた。縄文時代から弥生時代にかけ、大陸や朝鮮半島の一部の人達は、島伝いに海を越えて往来していたのである。

 渡来人達によってもたらされた大陸の技術や文化の流入は、最先端の文明をもたらし、絹織物や鉄など、多くのものがこの国に伝播された。このように大陸との窓口となっていた北部九州は、いち早く王墓を伴う大型環濠集落(クニ) の出現を見たのである。

周辺は、多くの遺跡や古墳などが点在し、そこからは中国や朝鮮半島のものと思われる鏡や武器など、多様な出土品を認めることができる。また、有明海沿岸地方から北部九州沿岸地方にかけて「国生み神話」や「神生み神話」に登場する神々を主祭神とした神社が多く見られ、古代の個性的な歴史の始まりを感じ取ることもできる。

 このように地理的特性や歴史的特性を持った北部九州は、アジアの文化や政治・経済の交流拠点として今日も機能しており、古代から続くアジア大陸とわが国との接点となっている。(『はじめに』より)

【特集】 海洋生物資源のイノベーション ─その2─  太平洋の面積は1億6,600キロ平方メートル、最大深度は10,920メートル、平均深度は4,188メートル、一方、日本海は100万キロ平方メートル、最大深度は3,796メートル、平均深度は1,667メートル。日本近海には多様な生息・生育環境が存在し、3万種以上の海洋生物種数が確認されている。広大な未知の海洋領域の課題について提起していきます。

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【特集1】里山をめぐる生物多様性
世界中を震撼させた東日本大震災。自然の威力をまざまざと見せつけられた今回の震災後、自然との共存を唱える声が、識者のあいだからあがり始めた。古来、自然の恵みを利用して生きてきた日本人。乱開発により荒廃してしまった「里山」の恵みをはからずも見直すこととなり、では、現状はどうなっているのか?田んぼ、畑、雑木林など、身近な里山の様子をお伝えしよう。

【特集2】復旧・復興への提言 -どうする放射能汚染、農業・漁業・エネルギー-
東日本大震災の発生から3か月が過ぎた。避難所生活をおくる被災者は、5月中旬の時点でも11万人を超え、疲労と不安を抱えたまま、非常に苦しい生活を強いられている。予想をはるかに上まわった大津波と「想定外」の原発事故によって農業・畜産業・漁業は大打撃を受け、電力不足も経済に悪影響を及ぼしている。復旧・復興対策についての提言を専門家の方々からいただいた。


Biophiliaは、<生命科学の未来を考える>ことを標傍して発刊した季刊雑誌です。2011.vol.7 No.l(通刊25)号を2011年3月10日に発行した直後、東日本大震災が起こりました。復興に、何かお手伝いは出来ないか。そして、改めて気付きました。ビオフィリア編集部のまわりには、科学者の方々がおおぜいいらっしゃると。そのご研究の中に、今回の復興の、応援となるものが数多くあるのではないか。それをまとめていただき、みなさまにご覧いただいて、お役に立てていただきたいと思い至りました。
東日本大震災で被害にあわれたすべての方にお見舞い申し上げますとともに、失われた尊い命をたんなる天災の被害として終わらせないために、編集部一同、微力ながら活字を力にして復興に捧げてまいりたいと存じます。

この10月に愛知県で開催される生物多様性条約第10回締約国会議、通称「COP10」に先立ち、生物多様性の現状について、最前線にいる研究者からの報告をお伝えしたい。

推定で、300~5,000万種にもおよぶ生物が暮らす地球。
およそ40億年――
命は、さまざまに姿を変え、この瞬間も進化と絶滅が繰り返されている。
初期の人類、アウストラロピテクスの登場から約540万年。
長い長い命の変遷からみれば、人類の歴史はごくわずかしかない。
しかし、地球の環境は、人類の活動によって、新たなステージを迎えようとしているかにみえる。――

生物の体の形成は、遺伝子のみで決まるのではなく、生まれた後のさまざまな要因によって遺伝子の発現が変化していくことでなされる。ヒトの体を構成している60兆個の細胞は、基本的に同じ遺伝子情報を持つが、それらがさまざまな組織臓器へ発生・分化していくのは、その過程に、遺伝子をコードするアミノ酸配列の変化を伴わない情報記憶と発現のメカニズムがあるからである。このような遺伝子に指令を与え、発生や細胞の分化に大きな影響を及ぼすメカニズムをエピジェネティクスという。 本特集では、近年のエピジェネティクス研究によって明らかになってきた生命現象をわかりやすく紹介する。

日本の自然と、災害史を身に体し、自らの住環境を見直し、いざという場合の情報取得をはじめ心構えを整えることから、災害への対策を始めよう。
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画期的な邪馬台国までの行程、に対する仮説により、邪馬台国の位置を比定した。
その仮説は、先行する論文である梅原猛さんの所論を、いわば幾何における公理とし、五人の所論をいわば定理として成立した。邪馬台国は佐賀県の小城市にあった。
その後、これをもとし、いわば"奔放な創造力"を働かせて、邪馬台国の発生と展開を空想し、その中で卑弥呼とその後継者の活動を推理し、その中心地を小城市の中の三日月町三ヵ島に設定した。
この本はこの著者の思考過程を追ったものである。


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奈良県の道路行政に携わる著者が史跡・歴史的景観を心から愛しながら、奈良の古代文化近代化に伴う町並みそして歴史感を書き綴った随筆集。

交差点を掲げて目次とした。目的地の大体を巻末の地図にプロットしてある。

ここ数年の間にも、近畿地方にまた大地震が発生する可能性が高いと専門家は指摘しています。 その前に、日本の宝である文化財を地震の火の手から守るシステムを早急に講じるべきだとし、1997年に地震火災から文化財を守る協議会は発足しました。
この協議会が開催した京都と大阪でのフォーラムを写真やイラストを交えて再現し、さらに各会員からの提言を加えて、地震火災から文化財を守る協議会の活動がわかるようになっています。