アドスリーの出版事業部では、生命科学雑誌Biophiliaをはじめ、実験動物学、医学、科学技術といった高度な専門領域から、サッカー、文化財、建築、歴史といった領域の一般書まで、幅広いジャンルの書籍を発行しています。 また、電子書籍化や、大学の講義、講演会等で使用する教科書の制作、販売(書店流通)も行っております。

科学技術の最近のブログ記事

【特集】 アストロバイオロジーセンターが2015年設立され、本格的な研究が日本でも始まりました。
 数多くの太陽系外惑星の数が発見され、地球と同じサイズのスーパーアースも発見されています。近未来、太陽系外にハビタブルな(生命が存在する可能性のある)惑星の発見、生命の存在が確認されることでしょう。
 天文/ 宇宙科学、地球科学、化学系、生命系の研究者が喧々諤々議論を始めています。21世紀は生命科学の時代。ETの存在など映画のこと、絵空事と考える人々がほとんどと思います。現在、この宇宙空間には、少なくとも観測可能な範囲には、地球以外に知的生命体は存在しません。しかしながら今様々なアイデアや手法、機器開発で地球外生命体を探索しています。
 今回、地球外生命体探索への展望を最新の知見で構成します。

実験動物には動物福祉と科学研究上のニーズとのバランス確保という課題があります。ILAR指針第8版が強調した成果基準とは、動物のウエルビーイングと科学研究上のニーズとのバランスの追求です。
本書は、ILARが昨年4月に開催した、科学者、行政官、愛護系市民による成果基準に関するワークショップの詳細な記録であり、成果基準の立案、実践、モニタリングおよび共有化について具体的事例が解説され、ILAR指針をを一層深く理解することができます。


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https://www.adthree.com/ILAR/

【特集】 海洋生物資源のイノベーション ─その2─  太平洋の面積は1億6,600キロ平方メートル、最大深度は10,920メートル、平均深度は4,188メートル、一方、日本海は100万キロ平方メートル、最大深度は3,796メートル、平均深度は1,667メートル。日本近海には多様な生息・生育環境が存在し、3万種以上の海洋生物種数が確認されている。広大な未知の海洋領域の課題について提起していきます。

【特集1】
急速に高齢化する現代日本では、うつ病は自殺の要因として問題視され、経済的損失が極めて大きい疾患です。また、うつ病は双極性障害(躁うつ病)と合わせると100万人もの患者がおり、未治療の患者数はその数倍と推定されます。うつ病は社会経済的インパクトが大きい疾病であり、対策を講じるべき重要な疾患です。うつ病対策の最前線、うつ病を取り巻く現状と課題について第一線の研究テーマを取り上げました。

【特集2】
海洋国日本とはいいながら私たちは海を知らないですごしています。日本を取り巻く海は、古くから水産・流通をはじめ、文化と交流を支えてきた大切な海域です。海は生物生産性と生物多様性が求められ、人と自然が共生する場所です。一番身近な海である里海(さとうみ)は人の手で陸域と沿岸海域が管理されることにより、物質循環機能が保たれ、豊かで多様な生態系と自然環境を保全され、私たちに多くの恵みを与えてくれます。ハタハタの資源管理のように禁漁を設けるなど、原生自然に近い海域環境の保全、海域の生態系の保護等を図ることも大事なことです。海と人との適切な関わり方を模索し、海に対する知見を深めていくことが新しい時代へのイノベ―ションとなります。

難病とは、原因不明で治療方法も未確立であり、かつ生活面での長期にわたる支障がある疾患です。全国規模での症例の把握とその病態解明が進められていますが、治療薬の開発は市場原理により困難でした。いま、難病に対する創薬と医療機器の開発は、飛躍的なスピードで進みつつあります。世界中で確認されている難病は 4,000とも 5,000疾患ともいわれています。国内では現在306疾患が「指定難病」で、「医療費助成」の対象です。
 本特集は、治療薬や医療機器の開発がいかに困難なものであったか、研究者の使命感と情熱が 8つのテーマからご理解いただけると思います。

医療分野の研究開発は、文部科学省、厚生労働省、経済産業省の3省で分担されていたことで、研究現場での相互活用また実用化が意識された支援が十分ではありませんでした。新体制機構AMEDは、医薬品・再生医療・がん・感染症・脳と心・難病の6つのプロジェクトを軸に基礎から実用化まで一貫した研究開発を推進し、成果の円滑な実用化を目指す司令塔としての役割が大いに期待されています。
医療分野での画期的な組織であり、産業界も大きな期待・関心を寄せています。
今回の特集は、行政・研究者・産業界を代表する方々からの最新情報をインタビューや寄稿でまとめています。

薬事法が改正され、昨年11月から名称も新たに「医薬品医療機器等法」が施行された。
国際競争力の高い医療機器開発が求められるなか、医工連携のよりいっそうの強化とコーディネーターの育成が発展のカギを握るといわれる。最近では、地方創生を賭けて、医療機器開発を模索する自治体も増えつつあり、医工連携はますます広がりそうだ。
今回の特集は、前号につづき公益財団法人神奈川科学技術アカデミー(KAST)で昨年7月から開かれているKAST教育講座「医療機器産業参入のための基礎」をもとに、第一線で活躍中の講師陣の寄稿をまとめた。
人材育成や医療機器開発の実際など、参入に必要な基礎知識をご紹介しよう。

◎特別付録
生態工学ハンドブック vol.6~7がもれなくついてきます!

ノーベル物理学賞の受賞で、科学技術大国としての底力を見せた日本。しかし、大手製造企業の生産拠点の海外移転にともない、中小企業の大手との取り引きは予想に反して伸びず、さらに円安で原材料コストが上昇。工業立国を支えてきた中小企業にとっては、依然として厳しい状況がつづいている。
このようななか、オンリーワン製品の開発で生き残りに賭ける中小企業も現れている。誰にも真似のできない優れた技術とアイディアを活かせる分野は多岐にわたるが、医療機器や福祉器具もそのひとつだろう。
今回の特集は、医療・介護現場と企業の連携による新たなものづくりについて、経験豊富な専門家の方々にご寄稿いただいた。

糖尿病をはじめ、増加の一途をたどる生活習慣病。その一方では、新薬の開発や再生医療など高度な研究が進められ、患者もその恩恵に授かれるようになってきた。こうした発展を支えているひとつに、患者からもたらされる各種の情報がある。生活習慣、環境要因、検査データ、遺伝子等々、どれひとつとっても治療には欠かせぬものばかりだ。そして、これら一人ひとりがもつ情報を集積、分析することで、一人ひとりにあった治療や予防が可能となる。
今回の特集では、オーダーメイド医療の実現に向けて進められているわが国のコホート研究を中心に、現場の取り組みをご紹介しよう。

◎特別付録
生態工学ハンドブック vol.3~5がもれなくついてきます!

世界的に有病者が増えている2型糖尿病。その数は3億8,200万人といわれ、わが国でも右肩上がりで増加。しかし、糖尿病に対する一般の認識は不足気味。
過剰な糖質摂取、運動不足、夜遅い時間帯での夕食、砂糖を使った煮ものが並ぶ和の食事......。気づかぬうちに高血糖がつづき、糖尿病と診断されるケースが多いのではないだろうか。
国をあげての糖尿病予防・改善対策が急がれるなか、今号では最前線の研究・治療、国の取り組みをご紹介したい。

40年後には高齢化率が44%の時代を迎えるといわれている日本。出生数の低下にともない高齢化率が増加の一途をたどるわが国では、国民一人ひとりの健康寿命の延伸が大きな課題となっている。
その一方では、介護保険に関連する山のような課題。介護保険は、2000年の介護保険制度スタート時と比べ、改正のたびに利用しづらいものとなっている。国が提唱する健康寿命の延伸とは、いいかえれば"死ぬまで自立"が求められる時代を迎えたということでもある。
このような社会を背景に、現在、工学分野では高齢者の自立支援型のロボットや介護者の負担軽減を目的とするロボットなどの開発が進められている。今回の特集では、すでに実用化されている製品の紹介も含め、東京都に本社を置く菊池製作所、首都大学東京、広島工業大学、中京大学での取り組みを見てみたい。

本書には、産学連携の成功ストーリーがちりばめられています。なかには、年商数億円になるほど成長した大学発ベンチャーも。産学連携成功のカギは、研究者と産業界の間を取り持つコーディネータ、その三者が織り成す産と学が共に奏でる取り組みにあります。産学連携をいかに成功させるか、その秘訣を紹介します。

◆北澤 宏一(科学技術振興機構 理事長)◆
産学連携の本質は人にあります。本書は、この成功のカギが、研究者、企業、そしてコーディネータの「輪と和」にあることを実感できる好書です。

◆阿部 博之(科学技術振興機構 知的財産戦略センター長)◆
本書には、産と学が共に奏でる取り組みの成功ストーリーがちりばめられています。研究者と産業界の間を取り持つコーディネータ、その三者が織り成す共創と協奏の物語です。

男女共同参画が進む中、科学技術分野でも女性の力が重要視されています。本書では、私立女子大学で唯一理学部を持つ日本女子大学での取り組みを通して、女性研究者育成のアプローチを紹介します。

「他の人がやっているのをみると、つい自分もやってみたくなる」。

子どもの頃も、そういえば大人になっても時々湧き起こる「まねしてみたい」欲求、これは文化伝承の根幹となる人間の性らしい。一方、ロボットにコツをつかませる技術のカギもまた、「まねる」であるという。ロボットにやさしく"お姫様だっこ"してもらえる日が、すぐに来るかもしれない。

昆虫や植物の「まねる」は、秋の主役である「コオロギ」や「稲」などの穀物にまつわる話題となっている。まるで死んだようになったり、人間が大事にする穀物そっくりに化けて生き残る、ということのしくみにはどんな秘密があるのだろうか? そして、ミクロの世界をのぞいてみれば、がん細胞の「まね」を新たな治療戦略につなげる取り組みもあるという。

今回の特集は、「まねる」「化ける」をテーマとして、幅広い分野のトピックスを集めた。身近な「まね」を肴に、秋の夜長を暫しお楽しみ頂きたい。

溶接工学の世界的権威者が、日本の四季に映える構築された「美」を、「モノ」を見据えた鋭い思索と260点有余の写真で紹介する。

写真、図版をふんだんに使うことで、21世紀のキーワードである地球環境の研究を基礎研究から応用までを判りやすく解説。

本書はJSTの2006第2回 基礎研究報告会で発表された講演内容を収録しています。いずれの講演も私たちの未来の暮らしに関わる、優れた最新の興味深い研究成果です。日本の科学技術の振興にいささかでも寄与できることを願い上梓しました。

本書は、2000年から2003年の4年間にわたり組織した文部科学省特定領域研究「ナノ構造創成のための光メカトロニクス」の研究成果をわかりやすく記述し、関連する基礎を加えて、取りまとめたものです。

本書は直接出版費の一部として文部科学省科学研究費補助金「特定領域研究(1)」の交付を受けています。

高温超伝導の登場により超伝導研究が注目を集めてからおよそ20年。世間からは忘れられてしまった感のある超伝導だが、その間、技術の実現へ向け研究は着実に進歩が遂げられていた。本書では、超伝導が導く夢の未来を提示し、それへと向かっている研究の今を紹介。さらに、夢の超伝導生活を実現するために必要な室温超伝導の可能性を探る。

できる人には夢がある!! 独自の視点で切り開く日本経済の明るい未来

混迷の度がますます深まり、好転の兆しの見えない日本経済は再生可能なのだろうか? 巷では、「失業率の上昇」、「デフレの進行」、「どん底景気」、「不良債権処理問題」など、新聞やテレビでは毎日、多数の不況を示すようなコトバが飛び交っている。小泉内閣の提唱する「構造改革」も一向に進む気配が見えない。では、日本経済の何が問題で、どうやれば立ち直ることができるのだろうか。
  本書で著者は、不況を示すと言われるデータを独自の視点で分析。日本経済が抱えてきた問題を整理し、その結果、不況は「根拠のない憶測」だと痛快に斬る。そして、この閉塞状況を打破し、日本経済の将来を切り開く方策として「第4次産業」をおこし、「第4の価値」の創造を提案する。そのキーワードは「夢」そして「日本人のアイデンティティ」。

さらに著者は、「タカラ」は我々の心に眠っていたのである。いまこそ、「日本人のアイデンティティ」をしっかり認識し、人間のための経済をつくる絶好のチャンスである。我々は、この閉塞を打破するために21世紀型日本人へ変身するときなのである、と主張を展開する。
  本書は、これまでにない新しい視点から日本経済の経済再生の条件を究明し、新しい社会・政治・経済のあるべき関係を提案する、斬新(革新的)な日本経済論。夢や意欲を失った、学生・ビジネスマンに希望の光を照らす一冊である。
  日本が「夢を追う国」へ脱皮することこそが、現在の経済不況に根本的な終止符を打つことができる方向であることを、本書はデータをもとに主張します。そして、そのときに科学技術が「夢」の実現にどのような役割が果たせるかを考えます。

はじめに─元気を出そうよ

著者紹介

超音波医学・超音波工学、レーザー物理学・バイオフォトニクス、磁気医工学・逆問題解アルゴリズム、電気化学・バイオセンサー工学、人工臓器・ロボティックスなど、広範な分野から様々な新規技術が生まれた。