日本の心と文化財─災害から守り、末来へつなぐ─

ISBN 4-900659-50-9 C0020 　建設技術研究所創立60周年記念出版　本書は、文化財を通して日本人の心を語り、それを守り、伝え続ける大切さと、文化遺産防災という新しい取り組みへの挑戦を照会する。著者：土岐憲三 (ＮＰＯ災害から文化財を守る会理事長) 杉本苑子 (作家) 冷泉為人・貴実子 (冷泉家25代当主御夫妻) 小松左京 (作家) 尾池和夫 (京都大学総長) 上田正昭 (京都大学名誉教授) 前登志夫 (歌人) 大林宣彦 (映画作家) 山折哲雄 (宗教哲学家) 2006年９月６日、本書著者ＮＰＯ災害から文化財を守る会理事長・土岐憲三氏に防災功労者内閣総理大臣表彰が贈られました。HPへ	日本の心と文化財 ─災害から守り、末来へつなぐ─
	監修	NPO災害から文化財を守る会
	編集	国土文化研究所
	造本・体裁	Ａ５判　縦組　上製(丸背)　232頁
	発行	2005年９月１日
	定価	２,６２５円（本体価格２,５００円）
	刊行の趣旨	この書は、過去に「地震火災から文化財を守る協議会」「NPO災害から文化財を守る会」などの主催によるシンポジウムにご登場いただいた人の中の、九人の講演者の方々の記録をまとめたものです。時と場所を異にするとはいえ、文化財と向き合った姿勢の底に流れる関心には共通点があり、ますます重要になりつつある文化財を守り、伝える活動に、大きな助言となりうると信じます。　そこで、これらをまとめて一冊の本とし、あたかも一日の仮想講演会に読者の参加を願い、ともにこの課題に取り組んでみる試みとしたいと思います。

　
Ａ　Ｄ　Ｔ　Ｈ　Ｒ　Ｅ　Ｅ　　　Ｈ　Ｏ　Ｍ　Ｅ　Ｐ　Ａ　Ｇ　Ｅ