生き方の最近のブログ記事
【特集】
ヒトとウイルス・細菌・寄生虫の関係について、「人間が善、細菌が悪」という考え方を止めるよう呼び掛け、「宿主(人)とその寄生生物(微生物:ウイルス・細菌・寄生虫)は、それぞれのゲノムが結び付いてキメラのような状態になっている超個体と見なすべきです」とレーダーバーグは述べます。
腸内細菌がいなくなると免疫が「暴走」します。腸炎とは、腸がただれたり、下痢が起きたりします。からだは免疫という仕組みを持っており、細菌をはじめとした異物に抵抗しています。腸内細菌があるとよいバランスを保っていますが、腸内細菌がいなくなると免疫が過剰な反応をして、いわば暴走し始める現象を発見、腸内細菌の17種類を腸に投与すると腸の炎症を押さえ込めることまで突き止めました。今最も注目されています腸内フローラを最新の知見で構成します。
"白書"と言えばかなり大げさに聞こえるかもしれませんが、この『ぶどう白書』は、日本カトリック看護協会という一つの福祉活動団体の名で発行するもので、日本国内の自死の現状をふまえて、自死する人が一人でも少なくなるように何とかしたいという思いをつづったささやかなものです。「ぶどう」は、聖書から取ったイメージです。「いのち」とかかわりのある豊かな意味を持っています。そのいくつかを拾ってみましょう。
写真提供者㈱DEITz 中島秀幸様Photo by DEITz, Co.Ltd., Mr. Hideyuki Nakashima
〈御絵の説明〉より
3千数百人の浦上のキリシタンは、250 年に及ぶ禁教時代の最 後に21 藩に流されたが、1873 年の禁教令高札の撤去に伴い、生 残った大半の者が村に戻った。
彼らは、無一物の中から、パリ外国宣教会司祭の指導のもと、30 年の歳月をかけて天主堂を完成させた。しかし20 年後の1945 年8 月9 日、原子爆弾によって無残に破壊された。
その天主堂の中央祭壇の上に無原罪の聖母マリア像が安置されていた。
高さ2m のこの寄木造りのご像は、ムリーリョの絵をもとにスペインで彫られ、1900 年代初め頃駐日スペイン全権大使のウリバーリ氏によって寄贈されたものと見られる。このマリア像も被爆し、廃墟の中からその頭部だけが発見され、今日まで大切に保管されてきた。2005 年8 月9日以降、被爆60 周年記念事業の一環として新設された「被爆マリア小聖堂」に、迫害時代と原爆の名残をとどめる柿の木の根っ子の一部と共に安置されている。その痛ましい姿は、戦争の愚かさをうれうると同時に、人類の平和と救いの実現を切望してキリストにとりなしをする聖母マリアの胸のうちを代弁している。
本書には、産学連携の成功ストーリーがちりばめられています。なかには、年商数億円になるほど成長した大学発ベンチャーも。産学連携成功のカギは、研究者と産業界の間を取り持つコーディネータ、その三者が織り成す産と学が共に奏でる取り組みにあります。産学連携をいかに成功させるか、その秘訣を紹介します。
◆北澤 宏一(科学技術振興機構 理事長)◆
産学連携の本質は人にあります。本書は、この成功のカギが、研究者、企業、そしてコーディネータの「輪と和」にあることを実感できる好書です。
◆阿部 博之(科学技術振興機構 知的財産戦略センター長)◆
本書には、産と学が共に奏でる取り組みの成功ストーリーがちりばめられています。研究者と産業界の間を取り持つコーディネータ、その三者が織り成す共創と協奏の物語です。
日本はこの大波を乗り越えることができるのか!?
いま何が問題で、どうすればいいのか!? 政治には何ができる?
【推薦】 元総務大臣 片山 善博
日本の人口が半分になる とくに若年層(支え手)が大激減
どうする!地方現場からみる
本書は、地方自治体、福祉現場を20数年見てきた著者がその経験の上
に立って、わが国の現在の立ち位置をよく見定め、超高齢社会をどう受け止め、
どう乗り越えるか、そのチエ、ノウハウを地方現場の目線で眺めていこうとするものである。
聖書の文章を日常の行動の基準となるよう当時(15世紀)の人々に伝えたもの。
内容は現代に生きるものにとっても十分通じるものです。
時代錯誤的にも映る本書の今日的な意義は、現代社会の中で人間関係のストレスに悩む人々の慰めになるでしょう。
「天災は忘れた頃にやってくる」という名言を残した著者。専問とする地震学の知識をもとに、日本人の地震への関わりを考えた風土論である。
文章は朗読するに限る。声に出して読む。そのため、すべての漢字にふり仮名(総ルビ)をふった。文章をひたすら繰り返し読む。1話1冊の体裁を採った。
内容は「旅とふるさと」。日本人の地震との関わりは長い。地震には、厳父としてのきびしさと、慈母としてのやさしさの二つの様相をもつ。その繰り返しの年月の中に独得の心性を育てた。最たるものが「天然の無常」である。日本人の心情の根幹に迫る文。
かつて日本医師会創立50周年の記念講演として、多くの人々に大きな感動を与えた「美しい死」を結びのことばとする本書は、日本医学会前会長 森 亘 先生のお人柄のにじむ医の哲学で溢れ、医師や患者はもちろん、すべての人にとって必読の名著である。
「ギャルズ ビー アンビシャス」 おじんぎゃるで行こう!! 元祖おじんギャル、その正体は......。結婚退職後、子育てをしながら職場復帰をはたし、研究職から管理職まで、着実にビジネスを展開するキャリアウーマンなのです。そんな彼女が「定年」を迎えました。徒然の体験や思い出を綴る。